『蝉の羽』 高里椎奈
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蝉の羽―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫) 著者:高里 椎奈 |
死体から生える植物
向日葵が見下ろす死体
響き渡る蝉の声
再読中の薬屋探偵シリーズ第10弾。どうしていつもいつも
ちゃんと読んでるのに置いてけ堀に遭うのだろう?
今回も途中から「( ゜Д゜)ポカーン」となってしまいました。えっ?そんなの初耳なんですけど!?と思ったこと…数えるのも面倒臭くなるほど。とことん相性悪いのでしょうか、薬屋探偵シリーズ。
今回は色の付かない異色作。この異色作の定義がいまだに解らないのですが、「人間が妖怪を利用する」のか「妖怪が人間を利用する」のかの違いなのでしょうか?今回は「妖怪が人間を駆逐する」「妖怪が人間を支配する」だったように思います、本人にその木はなくても…ナチュラルにネタバレ。
そういえば、本シリーズの年代を特定できる記述がありましたね。
「一九九四年、住民転移完了。(ダム計画が中止され)売り出したのがそれから五年後の二十三年前」
1994+5+23=2022年のお話だったんですか、本作。主人公3人は妖怪なので、人間とは違う時間軸で生きているとはいえ…あれ?舞台を未来に設定した理由はどこに?もしかして、これが異色作たる所以?って、座木が高校生だった『蒼い千鳥 花霞に泳ぐ』は色付き正統シリーズだからこの説は違うか。
とりあえず(相性悪いようですが)第1部完結まではちゃんと読みたいと思っております。いろんな伏線がきちんと回収されますように。秋は何者か?とかもう必須。
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