名探偵コナン「戦慄の楽譜」
GW恒例行事となりつつある妹君とのコナン劇場版鑑賞。今年もいい歳した大人ふたりが子どもたちに囲まれて鑑賞してまいりました。今年の劇場版タイトルは「戦慄の楽譜(フルスコア)」…戦慄と旋律を掛けてる?
タイトルからして丸解りですが、今年の主題は「音楽」です。似非フルート吹きの私としては、フルートが殺人予告という重要な役割を果たしたことにご満悦(えっ?)でも、子どもたちにマイナスイメージを持たせた代償として、フルートの演奏シーンくらいは挿入して欲しかった(フルートの音色を聴きたいだけでしょ?)。というわけで、フルートの胴管部が残されたレッスン室での大爆発から今年の劇場版はスタート。
ツッコミポイントは色々あるのですが、今年の劇場版を適切に表現したコメントがあるのでそちらからご紹介しようかと。
「テレビの延長線みたいで、映画らしくねぇなぁ」
by 私の後方で鑑賞していた中学生男子
そうなのよね。今年はコナンがジャンボジェットを操縦したり、女子高生が素手で鮫と闘ったりはしないのです。大爆発があるのですが、それで登場人物が戦々恐々とするわけではなく(それどころか音楽に聴き入っていたり)物語は推理をメインに据えて淡々と進みます。まぁ、ミステリスキーとしてはそちらの方が嬉しいわけですけれども。
でも、その場合はミステリとしての難易度が重要になってくるわけで。今年の劇場版キャラは8名…そのうち自らが命を狙われていて明らかに違う!という方がおられますので、消去法でもいけるかと。しかし、今年の犯人の動機はどうなんでしょうねぇ?物事の重要性は人ぞれぞれなので「無し」と決め付けるわけにはゆきませんが、その動機で憎き相手は殺せても無差別大量殺人に踏み切ろうと思えるかどうか。もはやテロリストですよ。
さて、ここからは劇場版子ネタを割って割って割りまくるネタバレレビューです。未だ劇場版を御覧になってない肩は注意が必要かと。
まずは、コナンとソプラノオペラ歌手のデュエット110番でしょうか?プッシュホンは規定周波数の音を組み合わせてコールするので、その周波数(音)を正確に再現できれば人間の声であってもコールすることは可能…なんてのは大昔のバラエティ番組でよく取り沙汰されておりましたが、それをコナンでやるとは!だって、
コナン=極度の音痴で有名じゃないですかっ!?
しかも、いつのまにか絶対音感を身に付けておられるし。絶対音感をお持ちであれば、組織のボスに辿り着くメールアドレスが「七つの子」であると即答できたのではないかと思ったり思わなかったり。だって、哀ちゃんがコナンに送ったリコーダメッセージ「SHOOT」はマトリックス的(笑)に理解したわけですし。
やっぱり愛ですか?
だって、相棒発言が今回もありましたからねぇ。ぐふふ、相棒、ぐふふ(変態)このリコーダメッセージのシーンが、今回の劇場版のベストシーンだと思っております。
でも、劇場版を観て久しぶりにパイプオルガンの音色が聴きたくなりました。私の棲む政令都市にもパイプオルガンを所有する音楽ホールがあるのですが、そこのパイプオルガンのパイプの数は4976(ヨクナル)本だそうです。というわけで、コナンは4976本近いパイプの中から、
起爆装置の設置されている1本を特定した
わけですね。やっぱり名探偵たるものパイプオルガンの調律くらいできないと。
そして、劇場版13弾の決定おめでとうございます。来年の劇場版は黒の組織との直接対決でございますかっ!?
劇場版でコナン最終回
とか止めてくださいね。いや、最終回を止めろと云っているわけではないです。むしろ「早く新一に戻せ」と思っております。劇場版最終回なんて、客寄せ以外の何物でもないので止めていただきたい。ファンに対してアンフェアなので。
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「名探偵コナン・戦慄の楽譜」サウンドトラック アーティスト:サントラ,赤池優,木村聡子 |
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