●名探偵コナン

2008/05/11

名探偵コナン「戦慄の楽譜」

劇場版 名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア) [DVD] DVD 劇場版 名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア) [DVD]

販売元:小学館
発売日:2008/11/19
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GW恒例行事となりつつある妹君とのコナン劇場版鑑賞。今年もいい歳した大人ふたりが子どもたちに囲まれて鑑賞してまいりました。今年の劇場版タイトルは「戦慄の楽譜(フルスコア)」…戦慄と旋律を掛けてる?

タイトルからして丸解りですが、今年の主題は「音楽」です。似非フルート吹きの私としては、フルートが殺人予告という重要な役割を果たしたことにご満悦(えっ?)でも、子どもたちにマイナスイメージを持たせた代償として、フルートの演奏シーンくらいは挿入して欲しかった(フルートの音色を聴きたいだけでしょ?)。というわけで、フルートの胴管部が残されたレッスン室での大爆発から今年の劇場版はスタート。

ツッコミポイントは色々あるのですが、今年の劇場版を適切に表現したコメントがあるのでそちらからご紹介しようかと。

「テレビの延長線みたいで、映画らしくねぇなぁ」
           by 私の後方で鑑賞していた中学生男子

そうなのよね。今年はコナンがジャンボジェットを操縦したり、女子高生が素手で鮫と闘ったりはしないのです。大爆発があるのですが、それで登場人物が戦々恐々とするわけではなく(それどころか音楽に聴き入っていたり)物語は推理をメインに据えて淡々と進みます。まぁ、ミステリスキーとしてはそちらの方が嬉しいわけですけれども。

でも、その場合はミステリとしての難易度が重要になってくるわけで。今年の劇場版キャラは8名…そのうち自らが命を狙われていて明らかに違う!という方がおられますので、消去法でもいけるかと。しかし、今年の犯人の動機はどうなんでしょうねぇ?物事の重要性は人ぞれぞれなので「無し」と決め付けるわけにはゆきませんが、その動機で憎き相手は殺せても無差別大量殺人に踏み切ろうと思えるかどうか。もはやテロリストですよ。

さて、ここからは劇場版子ネタを割って割って割りまくるネタバレレビューです。未だ劇場版を御覧になってない肩は注意が必要かと。

まずは、コナンとソプラノオペラ歌手のデュエット110番でしょうか?プッシュホンは規定周波数の音を組み合わせてコールするので、その周波数(音)を正確に再現できれば人間の声であってもコールすることは可能…なんてのは大昔のバラエティ番組でよく取り沙汰されておりましたが、それをコナンでやるとは!だって、

コナン=極度の音痴で有名じゃないですかっ!?

しかも、いつのまにか絶対音感を身に付けておられるし。絶対音感をお持ちであれば、組織のボスに辿り着くメールアドレスが「七つの子」であると即答できたのではないかと思ったり思わなかったり。だって、哀ちゃんがコナンに送ったリコーダメッセージ「SHOOT」はマトリックス的(笑)に理解したわけですし。

やっぱり愛ですか?

だって、相棒発言が今回もありましたからねぇ。ぐふふ、相棒、ぐふふ(変態)このリコーダメッセージのシーンが、今回の劇場版のベストシーンだと思っております。

でも、劇場版を観て久しぶりにパイプオルガンの音色が聴きたくなりました。私の棲む政令都市にもパイプオルガンを所有する音楽ホールがあるのですが、そこのパイプオルガンのパイプの数は4976(ヨクナル)本だそうです。というわけで、コナンは4976本近いパイプの中から、

起爆装置の設置されている1本を特定した

わけですね。やっぱり名探偵たるものパイプオルガンの調律くらいできないと。

そして、劇場版13弾の決定おめでとうございます。来年の劇場版は黒の組織との直接対決でございますかっ!?

劇場版でコナン最終回

とか止めてくださいね。いや、最終回を止めろと云っているわけではないです。むしろ「早く新一に戻せ」と思っております。劇場版最終回なんて、客寄せ以外の何物でもないので止めていただきたい。ファンに対してアンフェアなので。

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2007/12/23

名探偵コナン実写ドラマ「工藤新一の復活!黒の組織との対決」

もちろん見ました名探偵コナン実写ドラマ第二弾。今回も腐女子視点からの特別レビューをお送りしたく思います。お付き合いできる方だけ、お付き合いくださると幸いです。

さて、第二弾の目玉はコナン&哀ちゃん実写化と黒の組織との対決!冒頭に登場したジン(佐々木○之助さん)…結構アリかもっ!?白髪が思ったよりもお似合い。その代わりと言っちゃなんですが、同じ白髪でも阿笠博士は似合わねぇ似合わねぇ。似合わないどころか、口調まで別物なんですもの。阿笠博士が新一を呼ぶ時は「新一くん」じゃなくて「新一」ですよ呼び捨てですよ。そこんとこ頼みますよ、脚本家。

そして、パイカル(お酒)を飲んで再び元の姿に戻るふたり。うっほ、哀ちゃんが香椎○宇ちゃんですか…

なんじゃ、そのヅラはっ!!??

てっきり髪型でキャスティングしたんだと思ってたのに。なぜヅラを被せるヅラを。本当にこのコナン実写ドラマはヅラがお好きですね。でも、哀ちゃんの冷たい雰囲気が滲み出ていて良かったです、香椎○宇ちゃん。

そして、工藤新一=小○旬くんですが…なぜ制服を着せる?わざわざ着せる!?絶対あの会場に帝丹高校の制服は無いだろ。そこまでして小○くんに制服着せたいですか?その心理が良くわからない私としては、そこに生じる無理加減の方が気になります。そんな新一と蘭の奇跡の再会…まさに奇跡っすよ!?エレベータから一瞬だけ見えた手だけで解ってたまるかいっ!!??あの仕種だけで解る女なら、コナンが新一だってことも解るよ。新一&蘭のいちゃいちゃは徹底的に排除して欲しいと願う私としては、実に納得のゆかない再会でございました。

さて、肝心(?)のミステリ部分。脅迫されていたミス・ジャパネスク(端的に言うなればミスコン優勝者)が舞台上でマリオネットの如く吊るされ殺されておりました。うん、ミステリ的で良いね、こういう展開は。まぁ、一言だけ言わせていただきたいのが、舞台上に謎のテグスが吊られていたら誰か(少なくとも舞台監督助手の君)は気付くだろう、と。だって、丸見えだったじゃないですか。そういう演出だったとは思えませんしね。こういうガサツなところがコナン実写ドラマクオリティということで。

んで、この殺人が起こったタイミングにこのドラマの一番の山場が待っておりました。

コ哀…美味し過ぎるんですけど!!

新志的展開と言い換えてもまったく差し支えないあの状況。あの庇い方はちょっと過剰ですよっ!愛が思わず溢れ出てしまった庇い方でございました。そうか、そうか、エレベータでの奇跡の再会はこのジェラシー展開に持ち込む為の伏線だったわけね。それなら已む無いです、はい。

そういえば、目暮警部がキャストチェンジしておりましたね。この采配だけは評価できる。

さて、ミステリドラマとして本作を評価するならば、視聴者に優しくないドラマでございました。ちょっと推理する情報が少なすぎるかな。だって、血がこびりついて髪が垂れなかった…って、あんな真っ黒の髪じゃそんなの解らないっすよ。金髪っていうならまだしも。まぁ、そのあたりの機微が解るからこその名探偵なのかもしれませんが。そして、一見隠せそうにないところに死体を隠すというトリックですが…ダンボールって。もっと驚きの隠し場所(心理的な盲点とか錯覚とか)を期待していただけにがっかり。しかも、あのダンボールって一部が切り取られてるわけでしょ?そんな変なダンボールが現場にあったら、探偵じゃくても気付きますって。やっぱり駄目ですね、ニ時間ドラマに過度な期待を抱いては。

さて、最後の山場は工藤新一VS黒の組織。

闇の社会を生きる黒の組織が、ホテルであんな風にドンパチやるわけなかろうに…

銃で鍵ぶっこわしてホテルの一部屋ずつ調べるって…そんなまどろっこしいこと組織がするかしら。原作のジンなら、もっとスマートに部屋を特定してくれるんじゃないかと。あるいは、ここぞとばかりに新一が罠を仕掛けたり。いくら体調が悪いとはいえ、黒の組織の尻尾を掴むことが新一(コナン)の最大の目的なんだから、逃げるんじゃなくて攻めに転じるんじゃないかと思うんですよね。申し訳ないが、あの展開は攻めというより最後の足掻きに見えちゃいました。だって、あの部屋が特定できたのは必然だとしても、あのタイミングでヘリの光が差し込んだのは偶然でしょ?

なんて、扱き下ろしておりますが、もちろん愉しませていただきましたよ(コ哀的方面で)。これで実写化終了というのはちょっと残念ですが、そろそろコナンも新一に戻らないとね。今度は怪盗キッドの実写化をどうぞ宜しくお願い致します(って、もう制服は着ないっていう理由で終了なんじゃ無いのかよ!?)

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2007/05/06

名探偵コナン「紺碧の棺」

劇場版 名探偵コナン 紺碧の棺 DVD 劇場版 名探偵コナン 紺碧の棺

販売元:ビーヴィジョン
発売日:2007/11/23
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本年も旅行をするでもなく、ただ呆けているだけという有意義なGWを過ごすことができました。至福。本は1冊も読まず、映画とビデオとゲームという怠惰っぷり。というわけで、右サイドバー掲示板?にて宣言しておりました名探偵コナン「紺碧の棺」レビューにて復帰第一弾と致したい、と。

(個人的に)歴代劇場作品のうち最高傑作との呼び声高い「探偵たちの鎮魂歌」と同様、妹君と子どもたちに揉まれて観て参りましたのよ。妹君とGWにコナンを観に行くのが定番化しそうな予感です。劇場版12弾の製作も決定した模様ですし、

コナンが新一に戻るのはいつの日か…来年はまだ無理ですか…。

さて、ここからは当然ネタバレレビューです。ネタを割って割って割りまくりますので、まだ御覧になられて無い方はご注意を。割るようなネタも無い…という噂もございますが。

掴みは高木&佐藤刑事の首都高バトル。佐藤刑事、只者じゃないとは思ってましたが…元走り屋ですか?一般人があんな華麗なドリフト決められてたまりますか。でも、「迷宮の十字路」で平次がオフロードバイクで疾走したときのような(CG利用による)背筋が凍るほどの違和感は感じなかったので良かったです。

そこから舞台は一転。小五郎がパズルを解いて得た賞金で、旅行に出掛けた毛利一家&少年探偵団&鈴木財閥令嬢。そこで遭遇する事件と深海で眠る財宝が今回のメインテーマです。劇場版ではいつもスポットを当てる人物を変えてきますが、今回は蘭&園子にそれを当てますか…ちょっと線が弱いのでは??

まぁ、蘭の超人ハルクぶりは健在でしたが。もうねぇ、素手で鮫に挑もうなんて…人間とは思えない荒業です。普通は喰われます。トレジャーハンターだって大人しく喰われたのに…CIAの皆様は早急に蘭をスカウトするべきかと。あとね、蘭&園子が背中合わせで敵と相対する場面…あれ?園子、剣道出来たんだっけ?と一瞬錯覚しましたが、やっぱりなにも出来ず!!ふたりの女海賊を擬えたわけですが、せめて和葉あたりなら様になったのに。

和葉と云えば、今回は平次&和葉の“へ”の字も聞こえてきませんでしたね。トレジャーハントと云えばキッド様だと思うのですが(すみません、こじつけです)そちらも登場しませんで。やっぱり「探偵たちの鎮魂歌」は奇跡だったんだ、と。平次やキッド様はおまけ的要素で登場させるにはキャラ強すぎるんでしょうね。彼等を登場させるなら主役クラスの扱いじゃないと…みたいな?でも、高い入場料を払った身としてはそのくらいの腐女子サービスはしていただきたいものです。

というわけで、そろそろ事件について語りましょうか。ふたりの女海賊が残した財宝を巡って起こされた事件たち。今回は暗号の出番が多かったわけですが、難易度超低い!!あの難易度なら阿笠博士の駄洒落クイズの方が難しかったのでは?もう、数字がアルファベットを示している…っていうの止めようよ!!そして並べる前から答えがわかってしまう観客…サブタイトルだからね。でも、ジュリロージャー(海賊船)→髑髏の姿をした頼親島→ふたりの女神像が入り口って、そんな暗号解かなくたって妖しい場所そこしかないじゃん!!と突っ込むのも虚しくなるほどのレベルの低さ。

劇場版の特徴といえば終盤のハラハラドキドキ感だと思うのですが、本作はそれも無く。海賊船で洞窟から脱出するシーン…耐久性がどうとか云うつもりはもうありません。でも、あのくらいの脱出法ならコナンじゃなくても思い浮かぶから!!そして、コナン用酸素ボンベが実は無いことを蘭が見抜くシーン…あれ?デジャビュか?これどっかで観たぞ??てっきり、キッスで酸素口移しかと思ったのですが。

あぁ、ダメだ。愚痴ばっかりだ。でも、実際のところ劇場版として公開できるほどのボリューム無いですよね?テレビスペシャルだって云うんならまだしも。というわけで、腐女子満載過ぎるので、書くの止めようと思ってたのですが、もうこのネタでしか褒めることができない。

コ哀満載でございましたね、本作!!

「あら、私はいつから貴方の助手になったのかしら?」
「助手じゃなくて相棒だよ」「頼んだぜ、相棒」

あ、あ、相棒ですって!?(悶絶)

顔がにやけるのを止めることができませんで。暗くて良かった映画館。本作のナンバーワン名台詞です。そして、攫われた蘭&園子を助けるために頼親島に向かう決意をするコナンに哀ちゃんがかける一言。台詞自体はもう覚えてないのですが(「頼んだわよ」だったか「気をつけてね」だったか)視線を合わせることはなくとも、伝わる想いってやつですか?あのクールな関係にまたもや悶絶。コ哀の間で交わされるアイコンタクト回数の多さがその信頼の証。

コ哀信者はもう絶対に観た方が良いです。初めて心からオススメできた。コ哀シーンだけもう一度だけ観たいと思わせる、コ哀の為の一本でございました。

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2007/02/20

『まじっく快斗 4』

まじっく快斗 4 (4) Book まじっく快斗 4 (4)

著者:青山 剛昌
販売元:小学館
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待ったから!13年間待ち続けたから!!

と、さらりと大文字で嘘を吐き捨ててみる。

20000HIT御礼館レビューの真っ最中ではございますが、お館様に匹敵するほど愛して止まないキッド様のために、緊急レビューの開幕です。今日だけ、今日だけはキッド様に主役の座を明け渡してください。いやぁ、お怒りにならないでお館様!お怒りにならないで中村青司様ぁぁぁぁぁ!!

と、黄泉の国から復帰しましたところで『まじっく快斗』レビューです。いやぁ、待ったよ。1~3巻の背表紙が紙焼けで真っ黄っ黄になるくらい待ったよ。1巻のキッド様なんて別人に見えるくらい(笑)待ったよ。しかし、13年も間が空いたとは…本当に今世紀中に5巻は出ますか?

でも、本当にコナン様様ですね。コナンにキッドが登場しなければ、4巻だって絶対に出なかっただろうに。コナンの最大にして最高の好敵手、怪盗キッド。そのキッドの物語を集めた作品(本編)がこの『まじっく快斗』です。

しかし、コナン作品でのキザったらしくて紳士的なキッドがお馴染みとなってしまった私にとって、『まじっく快斗』で描かれるキッドは妙に違和感感じちゃうんですよね。あのポーカーフェイスの裏に隠された素顔に…萎える。決して萌えない。

しかも!今回は新一VSキッドの対決が読める「ブラック・スターの巻」が収録…

って、この対決が読みたくて『名探偵コナンVS怪盗キッド 完全版』をわざわざ購入した私の立場って一体!?

何行になるか想像もつきませんが、最大サイズで訴えてみました。な、萎える。

もう、こうなったら、彼に、ついに銀幕デビューも果たした彼に登場願うしかありませんか?

嗚呼、探ぼっちゃま!!!

エッフェル塔をバックにテルテルテレフォンのぼっちゃまに激萌え!自らをチェスの白い騎士になぞらえるぼっちゃまに激萌え萌え!!でも、あの役回りは騎士というよりポーンだと思う…。とにかく、コナン本編にもちょこちょこ登場し始めた探ぼっちゃまの帰国で、キッドVS探ぼっちゃまという本来の姿を見ることができましょうか?今世紀中に出るらしい5巻がいまから楽しみです。

それでは、散々「萎える萎える」を連発されたキッド様ですが、数少ない萌えページを紹介して特別レビューを終えましょうか。でも、箇条書き。

・“クリスタル・マザー”を見事ゲットし、列車の窓でキメるキッド様
・“赤い涙”に隠された最後のマジックを解き明かすキッド様
・ヘルメットをはずし「探偵ですよ」と名乗る工藤新一(あれ?)
・ヘリからニューナンブをぶっ放す工藤新一(あれ?あれれ?)
・文字盤に刻み込まれた暗号を足でコツコツやるキッド様
「忘れるかよ…バーロ…」とまるで工藤新一なキッド様
・ジッポライターの炎を吹き消すキッド様
・黒猫のもとに“ゴールデン・アイ”を出現させるキッド様(ジイか?)
「…んで?獲物は?」とナイトメアと対峙するキッド様
・ナイトメアの悪夢を盗むためトランプ銃を構えるキッド様

いくつかキッドじゃないものも混ざってしまったようですが…それもまぁご愛嬌ということで。あぁ、やっぱり面白かった♪

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2006/10/04

名探偵コナン実写ドラマ「工藤新一への挑戦状」

「名探偵コナン」10周年記念ドラマスペシャル 工藤新一への挑戦状-さよならまでの序章-【通常盤】 DVD 「名探偵コナン」10周年記念ドラマスペシャル 工藤新一への挑戦状-さよならまでの序章-【通常盤】

販売元:小学館
発売日:2007/03/23
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見ました。見ましたよ実写ドラマ!もうなにからツッコめばよいのかわからなくなるくらい、ツッコミどころ満載のドラマでしたね。以下、ひたすらツッコミを連発してゆきたいと思います。

まず、小栗旬くん演じる工藤新一…なかなか良い!新一のぶっきらぼうな口調(「バァロゥ」とか)をなんとか表現しようと頑張っていたようにお見受けしました!それに比べて…蘭!どうした蘭!!いっしょに見ていた(コナンを真剣に見たことの無い)同居人にすら、「随分弱気な蘭だね…」と云わせてしまうとは。確かに蘭は新一の前でだけ、女の子らしい部分を見せることはありますが…ちょっと残念。そして、陣内孝則さん演じる毛利小五郎…絶妙!なんかもう、絶対に小五郎おじちゃんはこんな感じですよ!奇声を上げるシーンなんかも抜群でした。そうそう、小五郎の後ろでちょっぴり写った沖野ヨーコちゃん(ポスター)はベッキーだったのですか…芸が細かいですね。そして、最も問題人物だったのが目暮警部…もっと良いキャスティングはできなかったのかい!あんな目暮警部なら登場させないほうがよっぽど良かったのに。目暮警部はもっとバリトンの利いた渋い役者さんにやってもらってくださいよ。どうせシャッポ(帽子)はとらないんだから、ハゲてるかどうかなんて関係ないよ!(さらっとひどいことを云う)一人で興に乗っちゃった西村雅彦ほどおもしろくないものはないのに…。

さて、肝心のストーリー。新一の元に届く不可解な挑戦状。差出人はkidnapper。英語が苦手な私は、

(怪盗)キッドの新手のあだ名かと思いましたよ!

「kidnap=誘拐する」という単語なのですね。ドラクエ風に云うならば、まじょ。はひとつ賢くなりました。さて、船の上で誘拐だっていうから、どんな豪華客船かと思ったら観光スポットに必ずひとつはあるような遊覧船!高校生が修学旅行であんな船乗らねぇよ!あれじゃあ、小学生の修学旅行だよ!と憤ってみる。そして消えるのは園子(園子役の女の子もなかなか良かった。女狐っぽいところが)。ストーリーの順序を無視してネタバレすれば、あんな小っさい遊覧船の中に隠されていた園子を見つけられなかった警察って一体…。鏡を使ったトリックってのは良いです。でもね、あんなその場凌ぎで夜まで園子を隠し遂せておけるわけないじゃない!鏡のトリックってのは手品でも一瞬誤認させるために用いるのであって、警察の捜査を欺けるような大したもんじゃないです。だって、誰かがあの箱(クローゼット)に手を突っ込んだら、思ったより深さが無くて「あっ、痛!」ってなもんですよ。

そんな犯人の浅はかさが浮き彫りになったのが、第2の誘拐が起こった直後。犯人の明らかな失言に何故気が付かないんだ、新一!「湯けむり~」とかタイトルに付いちゃう2時間ドラマでも、今どきあんな失言をする犯人居ないよ!興ざめの瞬間。

そして、蘭が得意の空手で園子を助けるシーン。蘭役の黒川智花ちゃんは頑張っていたと思います。ただね、漫画の蘭なら、あんなバリケードは一蹴りで破ってしまうことでしょう。だって、蘭の周りにはスーパーサイヤ人も顔負けのオーラが出ているんですよ?ロープ1本でコナンを抱えて世界記録級の大ジャンプ(by「天国へのカウントダウン」)をするんですよ?妙に人間らしい蘭を見た瞬間。

そうそう、犯人と目されていた(既に犯人が失言をしているので、犯人ではないことはわかっていたのですが)東さんが自殺したシーンで残されていた遺書。私はあの矢印(→)を見て、「犯人候補に方角の名前が入っていたのはこのためだったのね!じゃあ、この→の方向は…東じゃん!?」と一人ノリツッコミをしました。痛い子…。あの遺書の謎だけは解けませんでしたね。まぁ、透かさなきゃならないとなれば、実物を手にしない限り無理なのですが。

そして、犯人と新一の直接対決。サッカー小僧・新一が上手に表現されていて良かったと思います(蘭と新一のラブシーンには全く興味が無いのでスルー)。問題はその後。上空で爆弾が爆発したその後でございます。

キッド様降臨!!

あの、ちっちゃいちーっちゃいキッド様を腐女子の私は見逃しませんわよ!なんですか?シリーズ第二弾への布石ですか?次は「工藤新一VS怪盗キッド」ですか?新一とキッド(快人)は激似ですが、小栗旬くんの一人二役ですか?(無いな。ただのファンサービスだな)kidnapperでキッド様が登場すると一瞬勘違いした私へのせめてもの償いとして、受け止めておきますね。あぁ、キッド様☆

ここで総評をするならば、思っていたよりも良かったです。先日の「カクレカラクリ」よりよっぽど良かったと思います(あれは貴女が期待し過ぎたから…)新一役の小栗くんがなかなか良かったからかな。第二弾が製作されれば(キッド様が登場しなくても)きっと見るでしょう。欲を出すならば、ミステリとしての完成度をもうちょっと上げていただければ…。2時間ドラマくらいまでは、ね?

小説名探偵コナン工藤新一への挑戦状 Book 小説名探偵コナン工藤新一への挑戦状

著者:青山 剛昌,谷 豊
販売元:小学館
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2006/08/11

名探偵コナン「ベイカー街の亡霊」

名探偵コナン・ベイカー街の亡霊 DVD 名探偵コナン・ベイカー街の亡霊

販売元:ユニバーサルJ
発売日:2002/12/18
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帰省の度にDVDを大量にレンタルしては、部屋に籠もる私。篭城作戦ですか?親がよく「なんのために帰ってきているんだか…」と呟きます。だって、実家の地域ではレンタルが安いんだもの。

さて、今回ももちろんコナンをチョイス。映画作品のレビューはこれで8作目ですか。結構頑張ってるな、自分。この「ベイカー街の亡霊」はホームズ&ジャック・ザ・リッパーの登場ということで、喜び勇んで劇場まで鑑賞に行ったという、苦い思い出が詰まった一作です。なぜ、苦い思い出かって?それはね…

期待したほど面白くなったからだよ!!

いや、ホームズファンには垂涎もののネタがたくさん詰まっているのですが(云い換えれば、ホームズファン以外の人間にはなんのこっちゃいなネタばかり)肝心のホームズが登場しないんじゃよぉ!!しかも、優作パパをモデルにしている割にはカッコよくないし…優作パパの魅力はやっぱりあの髭でしょ!?いや、優作パパファンにも垂涎もののシーンも山ほどあるのですが(だって、サブの事件を解決する探偵役ですもの)それにしたって、とびっきり魅力的なネタ(ホームズやらJ・T・Rやらロンドンやらのことを指します)を反則だろ!ってくらいに使っているのに、肝心の推理パートが弱いんだもの。

確かに、ひとつの作品に名探偵をごろごろ登場させる必要はないのですが(清涼院流水氏のJDCシリーズは別です)ホームズとコナンの夢の競演は見たかったさ!ただ、競演させてしまうとどうしても優劣が付いてしまうから、それは避けたかったのかな?とも思います。コナンにとって、いつまでも憧れであり、超えられない存在としてホームズが居た方が良いのかもしれません。それが羨望の対象ですから。

さて、御馴染みの有り得ないネタをいくつか。まずは、有り得ないわけではないが、どうしても云いたい、云わずにはいられない一言。

ワトソンはワトスンじゃねぇ!

嗚呼、こんな言葉遣いをしたら、睦子叔母様に叱られてしまうわ。でも、やっぱりワトスン表記は子供の頃から親しんできたホームズ作品が贋物だったと云われているような気がして厭なのです。私の中ではワトソンはワトソンなのです。

あとはね、コクーン(次世代ゲーム機)の中では怪我をしたり、警察に捕まるとゲームオーバーになってしまうとのことなのですが、拳銃で撃たれてしまった元太くんや、ウィスキー瓶で殴られた歩美&光彦チームがゲームオーバーになる理屈はわかるのですが、像の下敷きになったわけでもない哀ちゃんがゲームオーバーになってしまうのは解せない。いや、もっと哀ちゃんが観たかったという哀ちゃん贔屓の戯言なんですがね。哀ちゃんがあれでゲームオーバーなら、最後のコナンもゲームオーバーだろうと。戯言なんですけど。

今回の大ボス・ヒロキくんに関しては切ないですね。彼の最後の一言、「人工頭脳はまだ生まれるべきではなかった」(←既にうろ覚え)がぐさっときました。天才とはいつの時代も理解されないものなのでしょうか。ガリレオの地動説だって、認められたのは彼の死後だったわけですし。天才とは、生まれてくるのが早かったからこそ天才なのでしょうか。

「ベイカー街の亡霊」は悪くないけど、中途半端にマニア向けにするなら、徹底的にマニア向けにして欲しかったという、ちょっと中途半端な作品という印象。悪くないのですけれど。

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2006/07/31

えっ?ちょっと、どういうこと?

名探偵コナン、実写化ってどういうこと?

えっ?えぇっ?

私の108つの煩悩をフルに活動させても、
処理速度が追いついてゆかないんですけど!

ちょっと落ち着こう…。日本語すらもおかしいよ、自分。

やほおニュースはこちらから。
公式サイトはこちら。公式って…間違いないってことじゃん!

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2006/05/14

名探偵コナン「天国へのカウントダウン」

名探偵コナン〜天国へのカウントダウン〜 DVD 名探偵コナン〜天国へのカウントダウン〜

販売元:ポリドール
発売日:2001/12/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

勝手にコナンスペシャル第3作目、「天国へのカウントダウン」を鑑賞いたしました。

いやぁ、この作品は哀ちゃんのための、そしてコ哀支持者(わからない方はスルーしてくださって結構ですの。オホホ)へのファンサービスが詰まった一作でございますね。

まずは名物のそりゃありえねーだろ編から。

①蘭姉ちゃんのバンジージャンプ。蘭姉ちゃんすげえよ。普通の女子高生なら飛べません、あそこで。いや、普通じゃなくても飛べません。しかも体は超合金かなにかでできているのでしょうか?普通はロープに体重と重力がかかって、体にくい込み、あばらの一本や二本はイってしまいそうなものですが。蘭姉ちゃんは空手だけでなく、博士(阿笠博士かもしれないし、お茶の水博士かもしれない)にどっかいじってもらっているのでしょうね。

②コンバーチブルのこれまた大ジャンプ。まぁ、哀ちゃんの西之園萌絵化(わからなければあくまでもスルーしてください)は考えられなくないとしても、爆風で飛距離を稼ぐってのできるやもしれないとしても、プールに着水したくらいで彼らがその後無事であるとは思えません。少年探偵団の皆様もいつの間にか超合金化していたのですね。光彦くんも超人ハルクだと判明したし。阿笠博士ったら、超マッドサイエンティストなんだから☆

ということで、彼らの超合金化ですべて解決することと致します。

ここからは哀ちゃんトークで。ついついお姉ちゃんの声が聴きたくて電話を繰り返してしまう哀ちゃん。録音メッセージをさらに録音すれば電話なぞという危険を犯さなくても良いのではないか…というツッコミは無しの方向で。でも、ラストで「自分はもう独りじゃない」と実感したであろう哀ちゃんが愛らしくて愛らしくて。

そうそう、コ哀といえば、哀ちゃん風にパーマをかけて登場した園子に見惚れてしまうコナンに、皆様絶叫したことでしょう。私も絶叫。哀ちゃん、是非とも幸せになってくださいませ。

あとはね、優作さん。「14番目の標的」レビューの際にも書いた“ハワイで新一に悪いことを教えすぎ”の件ですが、ハワイで車の運転も教えていることが判明。いや、オートマティックならゴーカートと要領はいっしょだから問題無いのですが。優作さん、親馬鹿を発揮する前に小説家としての仕事をしてくださいませ。編集者が泣いております。

「天国へのカウントダウン」は「世紀末の魔術師」「銀翼の奇術師」「探偵たちの鎮魂歌」の三大キッド登場作に続く好み作品となっております。キッドといい、哀ちゃんといい好みのキャラが活躍する作品が上位にランクインするわけですね。オホホ。

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2006/05/13

名探偵コナン「迷宮の十字路」「14番目の標的」

名探偵コナン「迷宮の十字路」 DVD 名探偵コナン「迷宮の十字路」

販売元:ユニバーサルJ
発売日:2003/12/17
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近所のレンタルビデオで半額セール中だったので、名探偵コナン劇場版ビデオを3本レンタル。早速「迷宮の十字路」と「14番目の標的」を観ましたの。

まずは「迷宮の十字路」。これは京都が舞台の歴史ミステリです。といっても義経と弁慶がちょこっと絡んでくるだけで、義経がモンゴルに行って成吉思汗になったことをコナンが「真実はいつもひとつ!」と証明してくれるわけではございません。でも、神社仏閣巡りのサービスもあって京都行きたい病が再発。その際にはタタルさん(by QED)を連れて行かなくては。

しっかし、この「迷宮の十字路」はコナンが主役というよりも平次が主役といっても過言ではございませんね。オフロードバイクで野を山を、そして線路までもを疾走する(アニメにCGが利用させるようになって、昔からのアニメっ子としては違和感を感じずにはいられませんよね?)平次。少年剣士の如く木刀を振り回す平次。そして平次の初恋の人登場。まさに平次ファンのための一作。

新一ファンである私にとっても、リアル新一の久しぶりの登場ということで喜ばしい一作でした。平次のふりをするため腕に変声機を着けて、キャップをいじりながら推理を進める新一。その仕種に必要性があったとはいえキザっぽくて素敵☆

キザっぽいといえば、この「迷宮の十字路」に登場した麿刑事(あるいはシマリス刑事)がいろんな意味ですごいですね。貴方の眉毛から目が離せません。白鳥刑事の同期ってところがポイントです。類友ってやつ?鮎置龍太郎さんの変態ボイスがまたマッチしていて最高。

ミステリとしてもああいった小さなとっかかりから犯人を絞ってゆくというストーリーは見所があったと思います。名探偵だからこそ気になってしまう仕種ってやつですか?まぁ、推理のポイントとしては間違いなく弱いと言わざるを得ないのですが。まぁ、お面さえとれちゃえば同じなので良いですがね。

個人的にはまぁまぁ好きな方の作品でございました。さてお次は…

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット) DVD 名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)

販売元:ポリドール
発売日:2001/03/28
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この作品の裏テーマは目暮警部と白鳥刑事の愛に違いまりませんね。最新作「探偵たちの鎮魂歌」でもタイムリミットに子どもたちへと駆け寄る博士と目暮警部にそっと寄り添う白鳥刑事が印象的でしたが、この作品はどこで切っても目暮&白鳥です。

ボウガンで撃たれた警部の病室に駆けつける白鳥刑事。目暮警部の場合、肉がかなり厚いので回復も早い早い。おしりを撃たれた阿笠博士の回復も早そうですが…。そして、崩壊した建物から撃たれた傷がひらいて大変な警部を命がけで助けたのも白鳥警部でしたね。あのときの白鳥刑事の顔ったら、真剣そのものでしたね。警部愛だよ。

そうそう、ヘリコプターに乗って「ボク、操縦席の隣に座るのが夢だったんだ!」とはしゃいだコナンでしたが、君は何年かあとにジャンボの操縦席に座れますから楽しみにしていなさい。しかし、コナンがあれだけヘリの操縦知識に詳しかったことについて、警部も小五郎さんも全く忘れておりますが、あれが吊り橋効果でしょうか?(←違うって。恋しちゃうって)

夢といえば拳銃までもをぶっ放したコナン(=新一)ですが、優作さんはハワイで新一に悪いことを教えすぎだと思います。ヘリポートで拳銃をかまえたときの新一はカッコ良過ぎででしたが、ハワイで拳銃をかまえる新一のリゾートファッションはどうかと思っちゃいました。

この「14番目の標的」は劇場版2作目ということでまだまだ推理がメインに据えられていて、テレビの2時間スペシャルを観ているかのような錯覚に陥りました。劇場版はアクションが過ぎるなんて感想を書いたことのある私ですが、ある程度のアクションも必要なのですね…。

さて、次回は「天国へのカウントダウン」でお会いしましょう。哀ちゃんが素敵だったと記憶しているこの作品。楽しみです。

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2006/05/06

名探偵コナン「探偵たちの鎮魂歌」

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ようやく観ることができました♪

去る5月5日子どもの日、我が妹君を連れ名探偵コナン「探偵たちの鎮魂歌」を観てまいりました。妹君とスープカレーを食して向かった映画館には…

子ども!子ども!!子ども!!!

独りで来なくて良かった…と本気で思いました。子どもの日の意味を実感した瞬間。果たして理解できるのか?という幼稚園児や、無理矢理連れて来られました感満載のお父様方といっしょに手に汗握る2時間を過ごしてまいりました。

しっかし、子どもというのは正直者ですね。キッド様が登場されれば「怪盗キッドだぁ!」と叫び、コナンがピンチに陥れば「コナン頑張れ!」ですよ。非常に微笑ましい光景なのですが、小学生くらいの男の子が幼稚園児くらいの女の子に「うるさい!」と注意されたのにはつい笑ってしまいました。

さて、ネタバレです!ここからはおもいっきり本編の内容に触れますので、まだ御覧になっていらっしゃらない方はくれぐれもスクロールされませんように。

まず、10周年記念作品に相応しい豪華キャストの共演に触れずにはいられません。これでもか!これでもか!と畳み掛けるように全キャラ登場。ちょい役で登場の場合、かならずなんらかの笑いをとってくれるんですねぇ。大滝はんなんて、なかなかおいしいです。

笑いといえば、ひったくり犯を佐藤刑事がバックドロップで逮捕する場面で、子どもたちが「イナバウアーだぁ!」と叫んだのには笑かしてもらいました。子どもの発想力って豊かね。

そして、肝心の推理パートですが、謎の黒幕VS探偵たちという構図がうまく出来上がっていたと思います。毛利のおじさんが目暮警部に食ってかかってメモを渡す部分なんて、胸がどきゅんとしてしまいました。毛利のおじさんといえば、英里に弱音を吐くところも良かったですよねぇ。かなり株を上げました、毛利小五郎。

そうそう、語らずにはいられないのがコナン&平次&白馬の高校生探偵夢の競演です。まぁ、私的には白馬ぼっちゃまのスウェットのようなお姿にがっかりしてしまったのですが…。パリッとスーツあたりを着こなして登場してください、白馬ぼっちゃま。そうそう、白馬ぼっちゃまの人質は「バアヤに違ぇねぇ!」と思ったそこの貴方は同志です。しかし、白馬ぼっちゃまの石田ボイスにはいつもいつもクラっとさせられますね。妹君の横で独り身悶えしておりました。くそう、スウェット姿でなければ…。

そして、怪盗キッドさま☆今回のキッド様はいつにも増してかっこいい!いつものキザ口調で自分を狙った奴等を罠に嵌め、マシンガンをぶっ放すキッド。たまらん!はぁはぁはぁ。そして、元太のIDをジェットコースターから取り除き、コナンたちの命を助けるキッド様。最後までやってくれますね!園子のIDを使っていたのが白馬さま=キッド様という図式で、高校生探偵夢の競演の舞台にいたのがキッド様であるということが判る仕組みになっておりますが、そこまであからさまに描かれていないので、子どもたちには全く理解できていないでしょうね…。

そうそう、元太のIDで思い出したのですが、「動くと死ぬわよ!」の超ド迫力哀ちゃんが今回の功労賞。コナンが哀ちゃんにだけIDの秘密を告白し、皆の命を哀ちゃんに任せて、自分は推理に専念するという構図に萌え。いやぁ、哀ちゃん好きです。今回の「ずっと側にいてくれる?」と見事に甘えてみせたその姿といい、彼女は本当に良い女です。

今回は新一と蘭の余計な恋愛模様が無かったので、苛々せずに安心して最後まで観る事ができました。もういいよ、新一と蘭は…。

妹といっしょでなければ、続けてもう一回観たことでしょう。何度観ても楽しめる作品だと思います。来年の映画公開前のテレビ放送がいまから楽しみです☆まだ、御覧になっていない方は是非、映画館で御覧くださいませ。

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