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2018/11/14

『トワイライト博物館』 初野晴

タイトルや表紙から最近の(ハルチカ系の)初野作品らしいボーイミーツガールのふんわりした物語かと思いきや、とんでもなく重苦しい初期の初野だった。脳死を扱っている点はデビュー作『水の時計』と重なりますね。

大切な少女の魂を救うため、魔女裁判が行われていた時代のイングランドに時間旅行。いや、旅行なんて響きは似合わないな。過酷で残酷な旅でした。個性的な学芸員たちの知識を頼りに、魔女裁判の嘘を暴く。実に読み応えのある一冊。

また読みたい。ぜひシリーズ化して欲しい・・・けど、ふたりの旅が苦しいものになるのは間違いないんだよなあ。でも、お姉さんの魂を取り戻さなくっちゃ。

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