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2017/11/03

『二重螺旋の誘拐』 喜多喜久


読了から10日以上経っているので忘れかけている部分もありますが。タイトルの通り誘拐モノです。警察は出てきません。

(ここからネタバレします)叙述トリックがふたつ仕掛けられています。ふたつの誘拐が起こった日付とマナちゃんの存在。このどちらについてもトリックが登場した瞬間に「ああ、こういう趣向か」とわかってしまったのはなぜだろう。あからさま過ぎたわけでもないと思ったのですが。叙述が出てくるたびにニヤニヤしながら読むのは好きです。でも最後に世界をひっくり返されるのはもっと好き。

(本物の)マナちゃん誘拐事件の犯人が妻であることが判明したところがピークだったと思います。父親との確執とか暗躍とかはやや微妙かな。

文庫版の表紙はハードカバーより犯罪のニオイがしますね(笑)

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