« 『十二大戦』 西尾維新 | トップページ | 『戦場のコックたち』 深緑野分 »

2017/08/25

『バチカン奇跡調査官 サタンの裁き』 藤木稟

バチカン奇跡調査官シリーズ第2弾。平賀の活躍メインだった第1弾から一転、今回はどこをとってもロベルトです。

バディと言いながらも調査は個人主義なふたりですが互いに信頼し、認め合っていることがよくわかる作品に仕上がっていました。冷静なロベルト視点を読んで彼に何か思惑があることはわかっていても、平賀視点の彼は危うく恐ろしかったですね。自分の過去、そこに潜むサタンと向き合ったロベルトによるロベルトのための1冊でした。

第1弾よりもスケールは劣りますが(むしろ大きすぎた)しっかりまとまっているとも言え、個人的にはこちらの方が好みです。わかりやすい敵も現われ、奇跡の調査と敵の思惑(攻撃?)とのふたつの柱でこれから物語が盛り上がっていくのを期待します。

|

« 『十二大戦』 西尾維新 | トップページ | 『戦場のコックたち』 深緑野分 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/38084/71520069

この記事へのトラックバック一覧です: 『バチカン奇跡調査官 サタンの裁き』 藤木稟:

« 『十二大戦』 西尾維新 | トップページ | 『戦場のコックたち』 深緑野分 »