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2017/08/12

『ダンガンロンパ霧切 5』 北山猛邦

大好きダンガンロンパ霧切シリーズ第5弾。4巻のレビューで残りの3つの事件+霧切のピンチ+組織(龍造寺月下)との対決を次巻1冊で書ききるのは難しそうと書いたのですが、しっかり書ききってくれました。ちょっと小粒でしたが。

一番大きな扱いは主人公である結の事件。久しぶりに“物理の北山”を思い出して嬉しくなりました。かなり大掛かりなトリックですが見取り図のおかげで推理しやすい。難易度は低め。それよりもBARと博物館のトリックが蓋然性に乏しすぎやしませんかね。成功する確率の方が低いと思うのですがいったいいくらのトリックだったんだろう。

霧切のピンチと龍造寺との対決はあっさり終わってしまいましたね。リコルヌ有能すぎ…るので敵にまわるのは勘弁してください。4、5巻での暗躍はルールを守ろうと思ってとの談ですが、その様子から6つどころか12全部をひとりで解決できただろうリコに霧切&結だけで対峙するのは心許無さすぎますね。不比等おじいちゃんに期待。

あと2巻くらいで終わりでしょうか。早く読みたい。早く読まないとこれまでの物語を忘れてしまう(笑)今回、協力してくれている探偵たちのパーソナルな部分と状況がすっかり頭から抜けてしまっていてかなり困ったので、次巻からはあらすじかキャラクタ一覧があると本当に助かります。これから読む方は3~5巻一気読み推奨です。

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