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2017/07/24

『ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇』 初野晴

カイユ、芹澤、マレン、成島の4人にフォーカスしたハルチカシリーズ番外編。『惑星カロン』のレビューで次回作はキャラクタ掘り下げの短編集だと読みました。物語的にはまたもや足踏みですが~などと書きましたが、3年生引退から新入生入学までおよそ半年間ぶんの物語を一気に、深めに読ませてもらいました。とても面白かった。

個人的ベストは芹澤×片桐の「風変わりな再会の集い」が好きです。ふたりのやりとりがいい。決して友人になれるとは思わないけれど、少し遠いところから聞き耳を立てるなら芹澤さんは最高におもしろいです。ちょっとした謎(再会の集い)の出来も一番良かったですよね。

成島×???の表題作「ひとり吹奏楽部」も良い。リアリストは芹澤かと思ってました、すみません。それぞれの物語が少しずつ繋がっているニヤリ感が良いのですが、意外と近くにいる???と成島がいつか出会えますように。

3年の夏が終わればハルチカも終わってしまうことはわかるのですが、やはり彼らがどこにどうやって着地するのかを早く知りたいです。そして草壁先生の過去も。そう言えばハルチカは最初三角関係のお話でしたっけね。

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