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2016/07/31

『暗闇坂の人喰いの木』 島田荘司

今年の重点目標でもある御手洗シリーズ。かなり厚かった(671p)もののおどろおどろしい設定、次々と起こる事件、死体、謎と読ませる1冊でした。

トリックはまあ御手洗だし…という感じなのですが、(ネタバレします)偶然です(キリッ はちょっと笑います。あの場所から空中ブランコのように…という肝の部分は十分に推理?可能なので良いのですが。犯人も意図しない不可思議な状況ってのはミステリあるあるです。

対して、巨人の家の一件は綺麗にまとまってましたね。納得です。素晴らしい。

ところどころ挿入される手記を読みとれば犯人とその動機は自明かと。大楠を中心とした奇想な世界観と御手洗の名探偵っぷりを楽しむ1冊。

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