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2016/06/30

『プロフェッション』 今野敏

STシリーズ最新刊。ドラマを見ていたので脳内キャスティングはドラマの面々ですが青山の性別を改変したことだけは未だに許せない(役者さんに罪はないです)

2時間弱で読了。さらりと読めてそれなりに楽しめるんだけど後に残らない1冊。STメンバの活躍度に大きな差があって、青山>>>>>>>>>人間嘘発見機のふたり>>赤城>>>>>>>山吹いたっけ?みたいなことになっているのが残念。個々の力を最大限発揮すると自然とチームプレイみたいなのが好きなので。

そして、百合根という潤滑油がいなくてもSTが機能するようになってきましたね。これを喜ばしいものと取るか残念と取るか。ドラマの展開が脳をちらつきます。それにしても菊川はいつから青山のおとんに。そして翠とのそれっぽい関係はすっかり鳴りを潜めてしまいましたね。作中にそれっぽい記述(恋愛感情に独身も既婚者も関係ない云々)がありましたが、そこでもふたりは無反応でしたし。残念。

犯人の○○○○○設定は正直もうお腹いっぱいです。どうして犯人は広東住血線虫などという不確かな方法で3人を殺害しようとしたのかに説明が為されてないですし(○○○○○だからで終了なのでしょう)。ちょっと乱暴だと思いました。

STの面々に等しく…なくてもいいからしっかり活躍の場がある骨太な作品が読みたい。過去作のレビューがないのでこれを機に再読してみようかしら。

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