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2016/02/28

『猫丸先輩の空論』 倉知淳

ブログ開始前に読んだ名作を再読中。

前作『猫丸先輩の推測』よりも飛躍幅が大きくて、まさに『空論』のタイトルが相応しい本作。個人的には「とむらい自動車」が一番納得いく作品。八木沢くんがまるで死んだかのように振る舞うのが猫丸先輩らしい。

「水のそとの何か」は冒頭に軽い叙述トリックがありますね。最後までトリック仕掛けたままいって欲しかったと叙述スキーは思います。ダイイングメッセージについてまとめられているので必読。

個人的に微妙なのは「な、なつのこ」ですね。犯人に責任とらせればいいと思うのは冷たいでしょうか。

猫丸先輩ものは『日曜の夜は出たくない』『過ぎ行く風はみどり色』が既読未レビューなので年内再読を目標にしたいものです。

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