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2016/01/23

『雪密室』 法月綸太郎

今年はブログを始める前に読んだ新本格の定番を再読していきたいと思っています。

本作はタイトル通り、いかにして『雪密室』は作られたのか…が鍵になる作品。ですが(ネタバレします)共犯者が多すぎる。厳密には従犯者ですが。個人的に共犯の存在はリスクが跳ね上がるうえに、犯人側が取り得る選択肢の幅が爆発的に広がってしまうので好きではないです。今回は望んで共犯者になったわけでないという体でしたが。

冒頭に仕組まれた叙述トリックにはにやり。こういうのは大好きです。

綸太郎の母親についての記述があるのもこの作品…と個人的メモ。

作家アリスがドラマ化しましたが、綸太郎シリーズもドラマ化できそうですよね。連続ドラマは原作の数的に(ry ですが、2時間ドラマならどうだろう。綸太郎の登場遅めの作品が多いのがネックかもしれませんが。でも、警視庁のお偉いさんを身内に持つ作家…って浅見光彦かな。

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