« 『最後から二番めの真実』 氷川透 | トップページ | 『人魚とミノタウロス』 氷川透 »

2015/08/20

『今出川ルヴォワール』 円居挽

権々会と達也の過去がメインのルヴォワールシリーズ第3弾。権々会は映像で魅たい。

個性的過ぎるキャラクタたちに好きと言う感情で順位を付けるなら論語≧落花>流>>>>撫子≧達也だと改めて気付いた本作。達也の過去、興味ないとは言わないけれど少しくどく感じてしまったのも事実。結局のところ、達也の(学園での)復讐は勘違いから生まれた不要なものだったということなのだけれど。これまでの記述からはそのように終わったとは読みとれないというか肩透かし。だからこその権々会、邪の音は七つだったと言われればそれまでですが。

あとは双鴉の計が読者には丸わかりだったのが少し残念だったか。章の名は天火だし、赤壁だし。読者と同じだけの情報を持って読み解けない撫子じゃないでしょう?

とりあえず、流にはうゆうさんが良かった。くそう。

ルヴォワールシリーズも次巻でラスト。7巻分の構想を詰め込んだ傑作との呼び声。とても楽しみです。

|

« 『最後から二番めの真実』 氷川透 | トップページ | 『人魚とミノタウロス』 氷川透 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/38084/61245126

この記事へのトラックバック一覧です: 『今出川ルヴォワール』 円居挽:

« 『最後から二番めの真実』 氷川透 | トップページ | 『人魚とミノタウロス』 氷川透 »