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2015/08/14

『ダンガンロンパ霧切3』 北山猛邦

世界観の説明が不要なので物語が実にスムーズ。でも、それがまた物足りなかったりもするシリーズ第3弾。

結の元に現れたトリプルゼロ。結と自分はよく似ているという彼が差し出したのは白と黒、ふたつの封筒。白は委員会への招待状、黒は委員会からの挑戦状。結が手にしたのはもちろん黒。そして始まった12の挑戦、12の密室。1週間以内にすべての挑戦を退ける為に仲間を増やすことにした結と霧切さんの元に行方不明のトリプルゼロ、御鏡霊の情報がもたらされて…?な1冊。

表紙から察することも可能かと思われますが(ネタバレします)

まさかの
ショタ

ですよ。嬉しい限りです。それでも充分
御鏡くんはぶっ飛んでいてトリプルゼロは伊達じゃないってところを魅せつけてくれますので安心してください。まあ、あくまでこれはダンガンロンパ霧切なので、霧切さんに全ての事件を解決して欲しかった気もしますが、まだ彼女はそのレベルではないのでしょう。もちろん、彼女の謎解きだって鮮やかなものでしたよ。

それにしてもこのシリーズ、風呂敷広げ過ぎじゃないですかね。いや、とても楽しませてもらっているのですが。北山作品ナンバー1のシリーズだと思ってますが。それでも、委員会が中学生の霧切さんに倒せる敵に思えないんだよなあ。ダブルゼロクラスの探偵をボスにした中小組織ってことにして、「ふふふ、委員会がやられたようだな。しかし、あいつはダブルゼロクラスの中でも最弱」みたいなことをトリプルゼロに言わせて幕を閉じるみたいな終わりで良かったのではないでしょうか。だって、霧切さんまだ中学生よ?

とりあえず第4弾が楽しみ。あと、ダンロン×佐藤友哉ってなんですか!?

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