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2015/05/26

『致死量未満の殺人』 三沢陽一

第3回アガサ・クリスティー賞受賞作。毒はどうやって盛られたのかを問う直球ハウダニットですが、

タイトルでネタバレしてます

これ良いの?若干なりとも推理してミステリを読むタイプの読者ならほとんどの人がHOWを解けると思うんだけど…読ませどころはそこじゃないのか?

作中でもハウダニットのあとにフーダニットに移行してますが、大抵の読者がラストのコンダクターの存在まで気付けますよね…。じゃあ、どんでん返しを果たせなかった本作は駄作かっていうとそんなことはなく、最近のトンデモかガッチガチかの2択しかないミステリ界において(ひどい言い種だ)安心して読める良作かと。

ミステリ入門編としてお薦めしたい1作。そして、次回作にも期待。

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