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2015/03/01

『啄木鳥探偵處』 伊井圭

探偵・石川啄木、助手・金田一京助という設定に惹かれて読んでみたのだけれど、このふたりである必要性がどこにもなく設定を活かしきれていない。むしろ京助のように啄木の才能に惚れているわけではない私のような読者にとっては啄木のクズっぷりが気に障る。

ミステリとしても抜きんでて優れているものはなし。敢えてあげるなら「逢魔が刻」がベストか。

ラスト「魔窟の女」に登場した少年も、にやりとはしたけれど単なるボーナストラック。やっぱり必要性がないんだよなあ。

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