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2015/02/19

『最終陳述』 法坂一広

最終陳述を終えたところで自らが真犯人だと名乗る人物が法廷に現れる…何とワクワクする冒頭でしょうか。

法廷ミステリも好きです。本作は弁護人、検察、裁判官、裁判員、被告人に真犯人を名乗る男、ルポライター。登場人物の思惑が混ざり混ざって物語は転がります。読者も含めて皆の思いはひとつ、真実はどこにあるのか。

丁寧に、というかあからさまにヒントが散りばめられているので真相を看破するのは容易いでしょう。ラスト、2度目の最終陳述でああいう展開になるのも読めます。それでも私はおもしろく読めました。法廷ミステリ、やっぱり好きだなあ。

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