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2014/12/21

『ローウェル骨董店の事件簿』 椹野道流

タイトルに即した骨董品からの解決アプローチがもう少し読みたかったそんな一作。第一次世界大戦後のロンドン、ローウェル骨董店に持ち込まれるいわくつきの骨董品を中心に描かれるミステリかと思いきや、作者らしい法医学のアプローチ満載のミステリでした。

とりあえず、デリックめっちゃいい男!

久しぶりにキャラ読みがたのしい。女ったらしで甘えん坊(ブラコン)で心と顔に消せない傷を持っていて…書き出せば書き出すほど最強萌えキャラ。デリックのためにシリーズ続刊を読みと誓ったほど。これはたのしい。

正直、兄弟の仲違いや復縁には興味がないのですが()きっとふたりの仲は改善するに見せかけてしないというもどかしい道を辿るだろうと予想。ミステリの進行を妨げない程度に描いて欲しいと願うばかり。ミステリに関しては小粒ながらもまとまっていて好印象。この時代ならこういう動機もあり…なのか?明るくないのでわかりませんが。

改めて法医学ミステリいいなあ。最近は法医学ミステリと法廷ミステリが熱い。そんな印象です。

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