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2014/01/25

『死ねばいいのに』 京極夏彦

殺されたアサミについて聞きたい。そのためにアサミの関係者を一人、二人と訪ねるケンヤ。けれども聞かされるのはアサミの話などではなく、いかに自分が不幸か、不運か、生きるのが辛いのか…そんな「死ねばいいのに」と言ってみたくなるような話ばかり。それでもアサミについて知ろうと歩きまわるケンヤの目的とは何か。果たしてアサミとはどんな女性だったのか。

というお話かと思いますが、さすがに四人、五人と続くと飽きてきますね。だって皆、自分勝手で自分本意なことしか言わないんだもの。いや、それでこそ人間で、だからこそケンヤはアサミに恐れを抱いたのだけれど。

アサミを殺した犯人は誰なのか…は予想通りだったので驚きはなし。ケンヤの目的もまあ、そんなことだろうなと思ったので驚けず。ただ、あれを言われて真顔で同意したというアサミには少し驚いた。果たして彼女はどういう精神状態の女性だったのか。

あらやだ、今度は私がアサミについて知りたくなってる。

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