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2013/11/07

『名もなき毒』 宮部みゆき

別に嫌いなわけじゃないのだけれど、その重さ(物理的にも内容的にも)からどうしても敬遠しがちな宮部。別に嫌いなわけじゃないのだけれど(大事なことなので2回)そして、読みはじめればやっぱりおもしろくてページを捲る手が止まらないわけです。

もちろん今回もドラマは観ておりません…が、ストーリーテラーである杉村三郎が小泉考太郎であることは知っていたりしました。ただ、

杉村三郎シリーズが2作目で、前作『誰か Somebody』の内容をチラッチラッされることまでは知らなかったのですけれども

読了後にドラマのHPも観てみましたが、ドラマの原作はもともと2作(『誰か Somebody』と『名もなき毒』の両方を続けて制作)なんですね。あら、とても親切。

そんなわけで、前作の内容が見え隠れするのが気になりつつも文庫版598ページを読了。とりあえず、原田いずみが強烈。連続毒殺事件という現実の毒と、人の心の中に巣食う毒と。目に見えるものと見えないものをラストで繋ぎ合せるシーンには(毒殺事件の犯人が○○するシーン)ご都合主義を感じないでもなかったけれど。ご都合主義を展開した割にしあわせになっている人が少ないのが宮部らしいなあ、と思ったり思わなかったり。

とりあえず、早急に『誰か Somebody』を入手し読了したい所存。

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