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2013/09/22

『必然という名の偶然』 西澤保彦


『腕貫探偵』シリーズの番外編扱いなのだけれど、腕貫探偵のことをちっとも覚えていなかったので番外編として楽しめなかった自分のトリアタマが憎い。どうやら大富豪探偵やらオヤカタやらケージがシリーズキャラらしいのだけれど、全く印象に残ってないのよね。これは腕貫探偵再読か。

収録されているのは6作。連作ミステリーなんて紹介されていたけれど、舞台が櫃洗市ってだけで特に繋がってはいなかったような?5つの物語がラストの1作で繋がるのかと思ったけれどそうでもなかったし。

個人的ベストは「突然、嵐の如く」かな。こういう後味悪いのは好きです()っていうのは軽い冗談だとしても、事件Aについて推理・検証していたら事件Bの真相を暴いちゃいました…って、なんというお得感でしょう。

全体として小粒ながらもしっかりしたミステリが味わえる、そんな短編集でございました。

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