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2009/12/27

『十一月は天使が舞い降りた見立て殺人』 霧舎巧

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著者:霧舎 巧
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突然落下してきた臼はさるかに合戦への見立て?

文化祭目前、またもや事件に巻き込まれるふたり

女が謎を紡ぎ、男が謎を解く-霧舎学園シリーズ最新刊

なんというか、超久々のレビューがこの作品(シリーズ)ってのもどうかと思うのですが…ただいま。

とりあえず、御託は並べずにレビュー始めます。っていうか、

で?

っていう出来だったので、あまり書くこともないのですが。いや、もしかしたら『十二月』を読んだら化けるのかもしれませんが…あまり期待はしておりません。

えーっと、書くことないとか云いながら、ツッコミたいことは山程。とりあえず、あとがきからツッコんでおきますか…いきなり引用です。

これまで『私立霧舎学園ミステリ白書』シリーズを読んだことがない方は、どうぞこの作品から読み始めてください。(中略)このあとがきを読んでいるシリーズ未読の方がいらっしゃいましたら、あなたはラッキーです。

って、おい!?過去シリーズのネタバレ(?)てんこもり、過去シリーズのちょい役てんこもりで、既読読者すら置いてけ堀にした癖に未読読者なんて付いて来れるわけあるまい!!
なんだろう、霧舎氏のこの自信はどこから来るのだろう。しかも、

作中のある人物が別の意味を持って行動していたことに気づかれるでしょう。

って、あの「百合」のことじゃないよね?そんな自信満々に云うようなことじゃないと思うのですが。

その他ツッコミどころとしては八重ちゃんのイギリス留学とか…ネタバレ配慮?でも、本当に未読読者が『十一月』から読み始めて『四月』を読んだら…ある意味トリックが成立するかもしれませんね、盲点でした。

あとは保先輩ね。今回はちょっと活躍しましたね。でも、(これは保先輩だけじゃないけど)

その推理が正解かどうか未だ判らないよね!

ミステリなのに…いや、もう既にこのシリーズはミステリではないのかもしれん。最後の最後にどんどん情報出てくるし、かと思えば推理に必要なデータがグレーどころか「僕、真っ黒です!」って主張してるし。やっぱり久しぶりに読んだミステリがコレって…失敗だったかもしれません。

とりあえず、今回の「あかずの扉」シリーズとのリンクは鴻巣玄次でしょうか?これって『虚無』ですよね?「あかずの扉」で『虚無』について語ったシーンなんてあったっけ?あちらもしばらく読んでないからなぁ…っていうか新刊は未だですか?

とりあえず、最終的な評価は『十二月』を読んだ上で!って、もうかなり毒吐いているような気もしますが。

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コメント

はじめまして。

結局、電話口で言っていた「鴻巣玄次」の名前は何を意
味してたんでしょうね…?

投稿: | 2010/01/06 00:34

お久しぶりです!リンクさせていただいてます、「いつでも夢の中」のときわです(今はブログ名「B型的読書」に変えました、すみません(゚ー゚;)
まじょさんが久しぶりに帰ってきてくださってとても嬉しいです!私も更新したりしなかったりなんですが…まじょさんのレビューいつも参考にさせていただいてます☆では、またおじゃまします(*'∪'*)

投稿: ときわ | 2010/01/12 19:15

あ、どうも。
生きてたんですね。

辻村先生が直木賞候補になりましたよ。

投稿: Cozy | 2010/01/14 21:39

初めまして。赤髪の探偵といいます。
霧舎巧の作品はやっぱり開かずの扉の方が僕も好きです。

「鴻巣玄次」についてですが、開かずの扉シリーズの「マリオネット園」がこの話と同時期の話でして、そちらの方で鳴海さんが解いた暗号がミステリ絡みのものでして、その中に「虚無への供物」に関するものが合って、鳴海さんが鴻巣玄次が電気工かを電話で確認するシーンがありました。

投稿: 赤髪の探偵 | 2010/05/16 22:19

先生、麻耶雄嵩、折原一といった連中の作品は、ペダンテックに富んだ文体で、人を訳の判らん状態にして、はっきり言って人を喰っている。好きになれんな

投稿: 鈴木昌司 | 2011/11/24 00:35

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