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2009/03/12

『カンナ 吉野の暗闇』 高田崇史

カンナ 吉野の暗闘 (講談社ノベルス) Book カンナ 吉野の暗闘 (講談社ノベルス)

著者:高田 崇史
販売元:講談社
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失踪中の諒司を追いかけて

かもしぃ御一行が向かった先は

桜のない吉野

このたび帯には「痛快無比!!歴史アドベンチャーシリーズ」と…どの辺りが「痛快」で「無比」で「アドベンチャー」なのかどなたか教えてください。

というわけで、実は仙台で購入し北海道に持ち込んだ本作。北海道の書籍入荷は2日遅れるので、さらに道内のカンナシリーズ読者数はそんなに多くないと思われるので、対道民では指折りの速さで入手したんじゃないだろうか。読了に時間かけてたら意味ないですけど。

今回も

殺人事件発生

殺人事件とは全く関係無く、舞台へと赴く主人公一行

主人公一行薀蓄三昧

主人公、全く意図せず推理せず犯人自供のうちに事件解決

という高田氏のお家芸は健在。犯人が聞いてもいないことまで(父親殺害の件まで)ペラペラペラペラと喋り出したときにはどうしようかと思いました。しかも、今回は主人公一行のうち2名が早々と戦線離脱。貴方たち、なにしに吉野に行ったの?

本作の(というか高田作品の)売りは「歴史の影に光を当てる」だと思うのですが、今回主人公一行の頭を悩ませた謎については

流行らない民宿に置いてあった本&パンフレットが解決

っておいっ!!いや、現地(吉野)に行かなければ、そこで彼に会わなければ、そして彼の気前が良くなければ、届かなかった解なのかもしれませんが…なにか違う気がする。今回は寺社仏閣の類も殆ど登場しませんでしたし…高田作品片手に(エア・タタルを連れて)寺社仏閣を廻るとよしとする私にとっては、なんとも残念な結果に。

火遁の術についても、私の想像力が貧困だからなのか、さっぱり映像化できなかったし。なに?爆発するの?忍法雲隠れ?

どうして高田作品のレビューはこうも辛口になってしまうのでしょうか。早く「QED」の新刊を与えてくださいきっと潤い不足なんだ枯渇してるんだ。でも、次回作でもタタル♥奈々が進展しなかったらどうしよう…枯れるわきっと。

とりあえずご朱印帳欲しさにもう1冊は買います。でも、残り5作(全9作とのことなので)は買うかどうかわかりません。ちなみに、現在のマイご朱印帳は明治神宮のもので、とっても可愛らしい。ご朱印を貰うと挟めてくれる案内に「ご朱印は記念スタンプではありません」と書かれているのを読むと、いつも胸が苦しくなりますごめんなさい。

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