『警察庁から来た男』 佐々木譲
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警察庁から来た男 (ハルキ文庫 さ 9-3) 著者:佐々木 譲 |
道警を揺るがした“あの”事件から半年
警察庁からキャリアが襲来!?
所轄とキャリアが交差したとき、現れる真実とは?
『笑う警官』のあまりの面白さに、読了後そのまま本屋に直行し購入しました道警シリーズ第2弾『警察庁から来た男』。『笑う警官』は「事件は現場で起きてるんだ」よろしく、現場の刑事を活き活きと描いておりましたが…本作は「警察庁から来た」キャリアが物語に強引に踏み込んできます。
突然ですが、「警察庁と警視庁の違いって分かる?」とチャラい男のナンパをかわしたのは何のドラマだっただろうか?(この間15分)あっ、「交渉人」だすっきり。
というわけで、警察小説のキャリア=水○豊さんという固定概念に染まりつつある私。本作もキャリア様を脳内映像化するときは水○豊さんのお姿をお借りしました。私はカフェラテよりカフェモカ派です。
道警内の問題(不正・不祥事)を暴くという主題は前作『笑う警官』同様なのですが…本作は少しスピード不足だったような。結末まで真っ直ぐに道が伸びてるんですよね。もちろんそれは素晴らしいことで、結末まで道が続いていないような作品も世の中にはいっぱいあるのですが。けれども、時には脇道に逸れて欲しいし、裏道を通ってきた奴に追い抜かれたりして欲しい。『笑う警官』が素敵だっただけに、ちょっと我が儘を。
あとは…事件の目撃者があさーりと殺されてしまうのですが、その件が少し物足りない。新宮刑事はもう少し悲しみを押し出してくれても良かったのではないか、と。悲しくないなら悔しさを。この件に対する記述は、ちょっと不満…というか違和感が付き纏いました。
それにしても佐伯&小島はそういう仲だったんですかっ!?道警シリーズ第3弾で、このふたりの仲は進展しますか?wikiに掲載されている『警官の紋章』ってのは道警シリーズの第3弾ってことでおk?いつ出ますか?もうすぐ出ますか?2008年ってあと2ヶ月たらずで終わりますよ?
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