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2008/09/18

『黄色い目をした猫の幸せ』 高里椎奈

黄色い目をした猫の幸せ (講談社文庫―薬屋探偵妖綺談) Book 黄色い目をした猫の幸せ (講談社文庫―薬屋探偵妖綺談)

著者:高里 椎奈
販売元:講談社
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深山木薬店に持ち込まれた新しい依頼

巧く(?)お断りをしたものの…

殺人容疑が秋に掛かって!?

あれ?ちゃんと読んだはずなのに真相がよくわからない…

このアイタタタな状況は私の脳の所為なのか、作品のクオリティの所為なのか。クオリティの所為だとすれば中盤で明かされた謎(キーワード)を解決章で繰り返してくれない(もう解ってるんだろ?と)不親切さ…って、やっぱり私の脳の所為か。

謎(ミステリ)自体は前作『銀色の檻を溶かして』より好きです。こちらの方が殺人殺人してるし、薬屋三人衆が介入する動機が自然。なんてたって、秋に殺人容疑ですからね!しかし、秋みたいな正々堂々怪しい人が警察のお世話になって大丈夫なんでしょうか?身辺調査されても埃ひとつ立ちませんでしたけれども…どんなコネクションを使ったんだ。

しかし、ザキは本当に女ったらしですね!(褒めてますこれでも精一杯褒めてます)どう考えても妖怪だということを差し引いても私の好みど真ん中に位置するザキ。確かザキの本体が元々そういう性質(女ったらし)なんですよね?しかし、ザキは秋に対して妄信が過ぎると思うのですが。腐女子狂喜乱舞ですよ。秋が犯人に傷つけられたときのザキの豹変ぶりが本作の見所です。

あとはリベザル。なんて可愛い生き物なんでしょうか。ところで、リベザルがどうしてもリザベルになってしまうのは私だけでしょうか?リベザルだとどうしてもお猿さんを連想してしまう…本当は試験管たわしなのに。

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