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2008/09/22

『悪魔と詐欺師』 高里椎奈

悪魔と詐欺師〈薬屋探偵妖綺談〉 (講談社文庫) Book 悪魔と詐欺師〈薬屋探偵妖綺談〉 (講談社文庫)

著者:高里 椎奈
販売元:講談社
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「これらの事件には、共通点がある」

解決したと思われていた6つの事件

その先に潜む秘密を掴むのは…誰?

再読フェア中の薬屋探偵妖綺談シリーズ第3弾です。えーっと、

今回も真相よくわからなかった

なんだ?私の読み方が悪いのか?確かに電気点けっぱで寝たりはしたが、決してナナメには読んでないそ?もうこれは私の脳の所為とばかりに云えないような気がする。

妄想するのは得意(趣味)ですが、想像するのは苦手なんですよ。国語のテストでも「○○について書かれた箇所を書き出しましょう」は◎でも、「○○の気持ちを考えなさい」は×。そんなもん知らねー。なので、ファジィな感じ取ってください系小説は苦手です。だからこそ理詰め理詰めなミステリを読んでいるのに。ミステリでもファジィにお見舞いされてしまうとは。

まぁ、本作『悪魔と詐欺師』は色も入っていないし、薬屋シリーズの中の異色作ですから。だから、ミステリというよりファンタジィホラーに分類したほうが正しいかと。

1幕から4幕までの短編も微妙でしたし。ミステリミステリしていたのは1幕と4幕だけ?しかも探偵役が高遠三次とリベザルという、いつもなら探偵役はれないぜコンビ。しかもちょっと弱い。彼らが探偵役を務めなくても、勤勉な警察の方々が3日くらい頭を悩ませれば解決しそうな謎レベルで。そうそう、コンビと云えばリベザルと御葉山(からしネクタイ)のふたりの会話は和む。このコンビは良い。

けれども、秋とゆたコンビはどうも…ここがヒントだと気張ってしまうからなのか、どうもゆっくり(のめり込んで)読むことができなかった。もしかしたら感動ストーリーなのかもしれないけれど…ミステリに感動求めてないから(どうでも)良いか。

とにかく、もう少し解説を加えてくれると嬉しい薬屋シリーズ。この調子で「真相よくわからない」を続けてしまうとあと2、3作で嫌になるな。ぎゃぼ。

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