« 『阪急電車』 有川浩 | トップページ | 『復讐者の棺』 石崎幸二 »

2008/08/30

『白蛇の洗礼』 高田崇史

毒草師 白蛇の洗礼 Book 毒草師 白蛇の洗礼

著者:高田 崇史
販売元:朝日新聞出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

濃茶の席で行われた毒殺事件

末客の被害者に毒を飲ませた方法とは?

毒草師が鮮やかに謎を解き明かす

高田さんとこのちょっとキテるお兄ちゃんが主役の「毒草師」シリーズ第2弾です。100頁過ぎまで毒草師が出てこないので、どうしようかと思いました。いや、そもそも毒草師必要だったのか?って出来なんですがね。まぁ、その辺はネタバレになるので後でゆっくり。

とりあえずツッコまずにおれないのが…

黒いスラックスに白い麻シャツ、真紅の靴下って…
それって
どういう組み合わせやねん

「今日のラッキーカラーは赤か…」とか呟きながら靴下選んでたらドン引きですね。っていうか、前作『毒草師』では赤いグローブ嵌めてたから、赤をポイントにおかずにはおれない性質なのか。謎は深まるばかり毒草師。

そして、ミステリブロ愚らしくミステリのレビューをしたいのですが…読了後「ノックスの十戒」から“中国人を登場させてはならない”をなんとなく思い出しました。そんな出来の作品です。これだけで伝わるものがあるのではないかと、うん。

この作品はなにが書きたかったのかしら?「千利休=クリスチャン」が書きたかったのか、「こういう体質の人間が居るんです(って、真偽は私には解りかねますが)」が書きたかったのか。とにかく、どっちも失敗してますよね。某Q.E.Dの某氏は「いやいやいや、貴方それ独断と偏見すぎやしないかい?」ってくらい持論を押し付けてくる傲慢な男なんですが(笑)今回はそれが清々しく感じました。史紋ちゃん、説得力に欠ける。

とりあえず「史紋ちゃん=クリスチャン」がオチに来たときはビビリました。えっ?いつからこの小説キャラ小説に??とりあえず、第3弾への布石張りまくりのラスト。あの助手をこれからどう料理するおつもりなのか。某Q.E.Dへの登場はありますか?Q.E.Dって、あと何作で終わりでしたっけ?

とにかく、初期Q.E.Dのような作品がまた読みたいですどうかお願いします高田氏。

|

« 『阪急電車』 有川浩 | トップページ | 『復讐者の棺』 石崎幸二 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/38084/23365927

この記事へのトラックバック一覧です: 『白蛇の洗礼』 高田崇史:

« 『阪急電車』 有川浩 | トップページ | 『復讐者の棺』 石崎幸二 »