待ってましたぁ♥
図書館シリーズスピンアウト第Ⅰ弾!
恋愛成分が苦手な方はご健康のために購入をお控えください
ゲロ甘を超える糖度表現をどうか私に授けてください
“恋愛成分が苦手な方はご健康のために購入をお控えください”という警告文が冗談になってない『別冊 図書館戦争Ⅰ』。いやもう、ご馳走様でした。
純粋培養乙女茨城産に翻弄され、「我慢。これ美徳」と書かれた旗印を背中に背負った可哀想な三十路男のピュアラヴストーリーが5編も収録された本作。無意識下ながらも散々いちゃつき続けたクマ殺しふたりを…誰が止められるっちゅーねん。“笑う正論”小牧はすぐ上戸入っちゃって役立たないだろうし(これは本当)、“頑な少年”手塚は空気読めないし(これも本当)、“情報屋”柴崎はここぞとばかりに売り飛ばしそうだし(これは嘘かな…多分)大丈夫か図書館隊?
というわけで、ゲロ甘ポイント以外を探すほうが難しい本作の中でも、管理人が特に戻しそうになった顔がにやけたポイントを個別解説することでレビューに代えさせていただこうかと思っておりますので…未読の方&恋愛成分が苦手な方はご健康のためにスクロールをお控えくださると幸いです。
「明日はときどき血の雨が降るでしょう」のにやけポイントは、クマ殺しに突き飛ばされた柴崎を片手で颯爽と助けた手塚でしょうかね?それとも、自分の肩にも届かない柴崎の歩みを「-覚えた」と独りごちる手塚ですか?あっ、でもやっぱり、郁の“いつか殺すリスト”に見事リストアップされた手塚の方が?って、
手塚ばっかりじゃねぇか!
いやぁ、スピンアウト第2弾まで待ってられないんですよ!(勝手に第Ⅱ弾は手塚♥柴崎の大人ラヴが読めるに違いないと思い込んでいる)『図書館革命』の担保のくだりから、管理人の中でこのふたりが熱くって仕方ないんですよ!!堂上♥郁のピュアラヴ具合は荒みきった管理人の心には堪えるんですよ…ぐはっ(吐血)。ってわけで、「明日はときどき血の雨が降るでしょう」のにやけポイントは副隊長の机に土足で上がる堂上ってことにしておいてください。
「一番欲しいものは何ですか?」のポイントはやっぱり郁の願い(欲しいもの)をしっかり敵えてくれる堂上ですよね!合間に呟く「そんで、その一番はこっちも思ってないとでも思ってるのか」って…盛りのついた中学生じゃあるまいしっ!!純粋培養乙女茨城産に感化されて、三十路男が中二病に(笑)ご馳走様です。しかし、堂上の妹が半端ないくらいぶっ飛んだキャラクタでしたね。あの妹が居て、あの世話焼き堂上が出来上がったのか…不憫だ、堂上。
「触りたい・触られたい二月」はこれまた直球なタイトル。個人的にやけポイントは人目憚る余裕なしで名前呼びの堂上なんですが(笑)、指揮権置忘れる様を俯瞰で眺められたら私も本望でございます♥堂上&小牧の大人トーク「お膳立てされたような機会なら一回あった。普通の女ならそのまま最後までいっているようなそんな流れだった」なんて、垂涎モノでしたしねっ!!それまで中二病・堂上ばかりを読まされていたので、大人の男・堂上が読めてお姉さん安心しちゃったよ。
「こらえる声」はさらに直球タイトルなんですが、にやけポイントもこれまた直球。「~やる気ありすぎだろう、それは」「そんな痴女みたいな真似~」のくだりでは、人目(同居人の)憚らず爆笑させていただきました♥小牧じゃなくても上戸入るでしょう、これは!記念すべき一夜もこのカップルにかかればコントです。「下向いて手ぇ伸ばせー。首すくめるなー」って、おいっ!ムードの欠片もあったもんじゃないな!それだもん、リネンじゃなくて肩噛まれるだろうさ…って、堂上も郁もいっぱいいっぱいだったんだろうなぁ…と思わせる心温まるエピソードでございました。
あとね、「あんまりかわいいこと書いてくれるな、バカ」って貴方も充分…バカ。
そして最終話「シアワセになりましょう」。この作品は図書館VS良化委員会ネタも盛り込まれていたので、糖度は比較的低め。でもまぁ、喧嘩も恋の華、指環でも指輪でもなんでもお好きにご購入くださいってことで。一番のにやけポイントは説諭役のなまはげってことにしておいてください(別冊Ⅱではなまはげ♥折口も読めますかね?)。
とにかく、どこを開いても胸やけ必至の劇薬ラヴストーリー。図書館シリーズが大好きな方も、ちょっと糖分足りなくって~という方も、必読の一冊でございます。
どうもご馳走様でした美味しゅうございました