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2008/01/19

『モップガール』 加藤実秋

モップガール Book モップガール

著者:加藤 実秋
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去年10月クールに放送されていたテレビドラマ「モップガール」の原作本。10月クールで個人的に一番楽しめた作品がこの「モップガール」。

北川○子ちゃんと谷原○介さんのコンビが最高!

桃子(北川○子ちゃん)が「ふぎゅっ!」とか奇声を上げて転ぶところとか、もきゅもきゅしちゃいました。そして、そんな桃子に優しく手を差し伸べたと思ったら…見事に空かしてくれる大友(谷原○介)さんも素敵。このふたりのなんとも云えない距離感が個人的萌えポイントに合致。楽しませていただきました。

そんな「モップガール」の原作本…もちろん桃子&大友の絶妙な掛け合いが最大の目的です(えっ?ミステリ的要素でないの??)。まぁ、これまでにも原作とドラマ(映画)の相違には何度も敗北を帰して参りましたので、もちろん同じものが読めるとは思っておりませんでしたが…

まさかドラマ大友が、キャラふたりをMIXさせたものだったとはっ!?

しかも、女好き部分がカットされとる(というかドラマで付加された?)とは。相違を挙げたらキリがないので、相違部分で「原作設定の方がツボ!」って箇所だけご紹介しましょうか。まずですねぇ、社長の犬好き設定。「大」という文字を見たら右上に点を打って「犬」にしてしまう症候群(笑)は最高でした。右翼団体の方に追いかけられる社長が最高です。あとは美樹ちゃん。ギャル道を極めるべく、自衛のために武道に手を染める彼女は可愛い。

そして(これが肝心)左耳の難聴が始まると他の器官が発達して、死者のメッセージを視覚・味覚・嗅覚で捉えられるようになる…という、ドラマ設定との圧倒的相違が一番気に入りました。ドラマの「時間が遡って、死者を助けることができる」というのもアリっちゃーアリだったんですが、個人的に“時間軸が歪められて未来が変わってしまう”というタイムパラドックスが気になっちゃうんですよね。しかも「トゥルーコーリング」のまんまパクリじゃないですか(暴言)

というわけで、ドラマとは別物だと思ったほうが良い原作『モップガール』。でもまぁ、文章も読み易くって(読み易すぎるきらいはあるが)ドラマを知らない方にも読んでいただきたい一作。でも、桃子&大友の掛け合いはドラマが秀逸過ぎるので、軍配はドラマに上がるかしら。

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