『十月は二人三脚の消去法推理』 霧舎巧
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十月は二人三脚の消去法推理 私立霧舎学園ミステリ白書 著者:霧舎 巧 |
“晴れの特異日”に行われるは…
体育祭?それとも殺人?
レギュラメンバ勢揃いの十月編。ようやく登場。
講談社ノベルス6月の新刊は事前準備バッチリ☆の「霧舎学園シリーズ」十月編。どんと来~い!超常現象!!
まずは恒例となりつつある“おまけ”紹介から。今回は霧舎学園体育祭プログラム(ついにフルカラーでは無くなったか…)と体育祭実行委員である琴葉の名刺。いつものツッコミからゆきますか?
この名刺、栞以外にどう使えっちゅーねん。
嗚呼、すっきり。この名刺がどれだけ事件解決に関わるのかと思ったら…
さっぱり。
嗚呼、すっきり。最近「ライアーゲーム」にゾッコンな私は、カードを見ると側面にキズが付いていないか確かめる癖ができました。そんな仕様にはなっていないようで一安心(なにが?ねぇ、なにが?)
さて、十月のミステリテーマは“消去法推理”とのことですが…
どこに消去法推理があったよ??
あれ?私、30頁くらい読み飛ばした?あれれ??消去法と云えば、神・ホームズ曰く「全ての不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる」ですので、どんな奇天烈な結末もどんと来~い!と覚悟してたのに…ワクワク損だ。ワクワク詐欺だ。
まぁ、霧舎氏お得意の読者を煙に巻こうと物語まで煙に巻いてしまう作戦が功を奏したと云うことで。アリガトウゴザイマス。
さて、十月はこれまた「あかずの扉シリーズ」とのリンクが少なくって。「あかずの扉シリーズ」の時間経過を飛び越してしまった?(でも、カケル&ユイのラヴ話舞台はクリスマスだったような)とりあえず、保少年がご存知の大学生が
英国に行く
らしいので、次の「あかずの扉シリーズ」舞台はイギリスでしょうか?ホームズ様とのコラボでしょうか?た、愉しみです(←きっと妄想に終わる)
というわけで、まったくレビューになってませんが、消去法推理というタイトルに惹かれて手に取ると痛い目をみると思います(悪だね、貴女)。あっ、おかえりなさい○○ちゃん。
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コメント
はじめまして。「十月~」の書評を探していてたまたまたどり着きました。
おまけの名刺には栞以外にもちゃんと意味がありますよ~。
といっても、手の込み方に感心するようなもの(例、九月のプリクラ)でも、仕掛けに気づけば、一気に真相に近づけるもの(例、七月の短冊)でもなくって、
名刺そのものに特に仕掛けはないけれど(多分)、持っていれば推理の材料になるっていうかなり地味でわかりにくい「意味」しかないんですけれどね……。
投稿 ともひこ | 2007年6月14日 (木) 23時00分
☆ともひこさん☆
はじめまして。コメントありがとうございます。
これまでの霧舎学園シリーズ“おまけ”に比べると、今回の名刺は線が弱かったですよね。作中頁で紹介されている名刺のイラストだけで良いじゃん…みたいな。九月のプリクラの芸の細かさは本当に秀逸だったと思います。
『十一月は天使が舞い降りた見立て殺人』が次回作のタイトル…せめて今年の11月には発売の運びとなってもらいたいものです。
また訪問いただけると幸いです。コメントありがとうございました!
投稿 まじょ→ともひこさん | 2007年6月17日 (日) 02時31分