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2006/11/23

『ネコソギラジカル(上)』 西尾維新

ネコソギラジカル (上) 十三階段 Book ネコソギラジカル (上) 十三階段

著者:西尾 維新
販売元:講談社
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「よう-俺の敵」

不適な笑みを狐の仮面で隠し、僕の前に現れた僕の敵。

孤独だと思っていた僕にも、こんなにたくさんの仲間がいるから-もう逃げない。

厚い、厚いよ!『ネコゾギラジカル』!!

ついうっかり始めてしまったプチ西尾維新祭。『ネコソギ』まで読むつもりは全く無かったのですが、頁を捲る手が止まりません。いや、『ネコソギ』も発売当時に一回読んだっきりだったので、丁度良い機会だったのかもしれませんが。

『ネコソギ』は上中下の三段構えで“どしーん”と私の前に立ちはだかっており、全部読んだ後に一気レビューすることも考えたのですが、こんなに厚い本3冊も読むのにレビューは一個なんて勿体無い!と超浅ましい私は各巻毎のレビューに取り組むことと相成ったわけです。

さて、『ネコソギ(上)』でいーちゃんの運命はたいして進展しません。いーちゃんと狐さんの因果、そして“殺し名”“呪い名”の説明に終始する感じ。戯言ファンにはこの辺りの世界観説明がもう堪らないんですけれど。もう一回云いましょう、堪らないんですけれど。これまでの作品で「?」だった部分が徐々に徐々に解消されてゆく感覚。この調子で謎がどんどん解けてゆくんだろうと期待していたら痛い目遭うんですけれど。ぎゃぼ。

そして、シリーズ終焉に向けてキャラ総動員。まず、登録人物表見てびっくり。多っ!!『ネコソギ』で初登場のキャラはもちろん、既出のキャラであっても「これ誰だっけ?」状態です。『ヒトクイ』で強烈なインパクトを残した匂宮出夢はもちろん、小唄さんに真姫さん(あっ、登場はしてない?)に、赤音ちんまで登場!!あっ、赤音ちんの登場はあれだけですか?赤色の再登場に華を持たせるためだけに、ヒューストンくんだりからやってきたのですか!?なんて不憫な赤音ちん。七愚人設定も私、大好きなんですよねぇ。

そして闇口崩子&石凪萌太兄妹が満を持してフル登場です。崩子ちゃん、いーちゃんなんかと契約したら貞操の危機ですわよ!7年待って下さい…って7年経ったってダメなもんはダメですよ!そして萌太くんに萌え。デフォルトであの口調ですか!それだけで私のモロ好みです。本当にこの兄妹好きだなぁ。兄妹ネタの多い戯言ですが、いっとぅ好きな兄妹です。でも、実戦経験は無いと云っていた萌太くんですが、『人間ノック』のアレは実戦には含まれないのでしょうか?“死神”の云うことはようわからんです。

そして、メイド!メイド!!あのメイドはあかりさんなのかひかりさんなのか、はたまたてる子さんなのか!!!個人的にはてる子さん設定でお願いします。心の中じゃ「あぁ、こんな奴早く死ねばいいのに!」なんて思いながら、笑顔で「ご主人様」と頭を垂れなくてはならないのですからね!てる子さん、一生の不覚!!でも、あのメイドさんが誰だったにせよ、あの最後の言葉は真だったのだと思いたい。この数ヶ月で本当に成長したよね、いーちゃん。

さて、『ネコソギ(中)』は物語が動いてゆきます。橙なる種の登場、そして人間失格との再会。うん、いまから読んじゃって眠れるのかしら私。あぁ、頁を捲る手が止まらない!!

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