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2006/11/03

『のだめカンタービレ ♯16』とのだめドラマ

のだめカンタービレ #16 (16) Book のだめカンタービレ #16 (16)

著者:二ノ宮 知子
販売元:講談社
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十二国記一気読みレビューも終焉を向かえ、すっかり遅くなってしまったのだめレビューです。コミックスの感想とドラマの感想を一挙に…って、ドラマはもう3回も放送してるんだよ、貴女。

兎にも角にもコミックス16巻の感想から。

いきなり“マルレ・オケにバソンを残す会 会長ポール”にやられました!バソンの音って、全然思い出せないのですが(恥)、ポールのバソンは是非とも聴いてみたい!!千秋に「すげー」とまで云わしめるポールの腕前。超興味アリ。しかもそのあとのファゴット首席の口パクが最高なんですよね!コンマスに「マネか?」と詰め寄られる首席…可哀想に。

鬼の千秋とコンマスが結託し、マルレ・オケがいよいよ生まれ変わりますが、その定期演奏会の描写が最高なんですよね!キノコ(笑)が来てから必死に練習したチェロ首席のソロがまず素敵。キノコの頬がほんのり赤いのも最高。首席に惚れたね?キノコ。そして、ウィリアム・テル序曲の主題に合わせるように挿入されるナレーション(?)がまた最高。

「圧政に苦しむ人々が、テルと共に立ち上がる」の部分にさりげなく書かれた

安月給に苦しむ人々って何ですか!?(大爆笑)

そして、行進曲。ついに金管の出番…

「しかしもう怖くない!もうずっと怖いですからー」(これにも大爆笑!!!!!)

白目を剥く千秋。背後にブラックホールを携える千秋。オレ様千秋、サイコー!!トロンボーンの皆様の青筋(?)がまた最高なんですよ。かつてこんなにも笑かしてもらったオケがあったでしょうか!Sオケ名物ヴァイオリン縦弾きも最高でしたが、あれを越えたよ!!千秋の指揮するマルレ、絶対聴きたい!そう思いました。

そして、クロキンですが、ますます良い漢になりましたね!あの場面(ベビーシッター)で千秋に「大丈夫だよ」と声をかけてやれるなんて、もう一流の漢ですよ。自分にかけた言葉だったのかもしれませんが、クロキンの株は高騰に次ぐ高騰ですよ!クロキンとターニャの関係もどんな風になるのか若干気になりますし。なんてたって、クロキンは実はゲテモノ(のだめ)好きだからね。

のだめの出番が少なかったですが、その分のだめはサブ4コマで頑張ってましたね。「9月10日に生まれて」の納豆カンタービレが好き。のだめ、納豆を山のように買ってもらいなさい。

そしてドラマ。すみません、毎話ちゃんと見ているのですが、細部はもう思い出せないので(本当にすみません)キャストの皆様についてアレコレ。

まずはもちろん、のだめ。結構アリなんじゃないですか!!もちろんあの、のだめのぶっとんでる部分をすべて表現するのは無理だと思いますが、「ぎゃぼ」を云うときの声なんて可愛くって上出来です!ピアノを弾いていて興に乗ったときの“あの口”はちょっとやり過ぎかなぁなんて思ったりしますが。ハツラツな感じがかなり好感持てます。良い良い。

そして、千秋。千秋を演じるのはホント難しいと思いますよ。ただカッコよく演じるだけでなく、相当なギャクセンスが求められますから。なにより、オレ様だし。ただ、最大の難点は指揮が下手だということ…あぁ、ごめんなさい。云ってしまいました。だって、千秋よりも軽部(め○ましテレビ)の方が指揮上手なんだもの…少なくとも私にはそう見えたんだもの。ただ拍を刻むだけなら小学生にもできるので、もっと恐慌政治のような圧迫感かつ臨場感のある指揮を千秋には望みます~。

そして、峰。峰はまだ未知数なんですが、とりあえずヴァイオリンは下手くそでしたね!バックの音と手の動きがまったく合っていなかったのには驚愕致しました。峰って正常(サブキャラ)と異常(主要キャラ)の中庸キャラだと私は勝手に思っているので、微妙かつ絶妙な存在感をラストまでに確立してくれたらと思います。って、このコメントは自分で書いててもよくわからないものになりました。

そして、そして、我等が真澄ちゃん。デカイ!!アフロにちょびひげじゃなかったら本気で怒る!と宣言しておりました私でしたので、そのポイントがきちんとクリアされていて一安心。でも、デカイ!!そうそう、真澄ちゃんがのだめの顔に筆ペンで悪戯書きしたときののだめの顔が、3回の放送の中で一番笑かしてもらいました。普通に人の目に見えるから!!目を閉じながらも表情をつけるだなんて、すごいねのだめ!(って、そのコメントはのだめの項目に書きなさいよ)でも、デカイ真澄ちゃんもなんとなくしっくりくるから不思議。のだめとじゃれている真澄ちゃんは原作(コミックス)に忠実で安心できます。

とにかく、原作に忠実なドラマですよね。原作のポイントポイントをきちんと押さえて。でも、それなら原作を読んだほうが数倍おもしろいので、ドラマにはドラマの要素を詰め込んでもらいたい。ドラマの方が原作より勝っている点は、視聴者の耳に訴えることができるということ。CDをそのままかけるのでは無くて、オケの臨場感ある演奏をもっとバシバシ流してくださいませ!エンディングのラプソディ・イン・ブルーなんて、結構好きですよ~。

そうそう、大事な人を忘れてました。シュトレーゼマン。顔、黒いですね。

とりあえず、清良たんを学生として登場させたということはR☆Sオケは登場させずに、Sオケだけで最後まで引っ張るということだと思いますので、クロキンの登場はお預けでございますね。オーボエの音色がとにかく大好きな私にとっては、非常に残念でございますが、中途半端に登場させるくらいなら、そちらの方が清々しくって好ましいと思います。

ラストはのだめの催眠術で千秋が飛行機恐怖症を克服して、飛び立つところで終わりかな?フランス編をやるのはキャスティング的に無理だと思いますので(だって、フランス語でしょ?日本初・字幕ドラマ?)日本編でめちゃくちゃやっちゃってください!以上!!

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コメント

この間漫画喫茶でガツガツ読んできました。
ドラマは全く見てませんけどww

楽しかったので早く最新刊まで読みたいです★

投稿: あさり | 2006/11/03 21:47

そうですね 私も書き忘れましたが、千秋の指揮もミルヒーの指揮も下手ですね それから瑛太さまのバイオリンも下手すぎです..結構毎回気になります
私的に秋ドラマいまいち他に楽しんでるのがなく、ダントツのだめで終わってしまいそうな気がします ドラマが終わったら久々漫画読んでみようかな〜と思ってます

投稿: きりり | 2006/11/04 15:43

こんにちは。はじめまして。
「のだめ」原作に忠実なドラマ化で、目が離せません。
黒木君は出てこないのでしょうか・・・
彼のキャラは好感度大なだけに、ちょっと残念。

第3回はのだめがピアノを弾く場面がなかったので、
少々物足りなかったのですが、
あののだめの「目」はホント爆笑でした。
あれで補って余りありすぎ。

フジテレビは、「パリ編」は映画にしようと計画中、
という噂ですが・・・どうなんでしょう。

投稿: 木曽 | 2006/11/05 17:34

☆あさりさん☆
コミックス帯に書かれている「こんなに笑えるクラシック音楽があったのか!?」がまさにぴったりの漫画ですよね!
ドラマもそれなりに楽しめると思いますので、是非!

投稿: まじょ→あさりさん | 2006/11/09 00:47

☆きりりさん☆
気になりますよねぇ、役者さんの演奏している様。本当に演奏できるとはさすがに思ってませんが、せめて音と合わせてくれってなものです。そこが連続ドラマの限界でしょうか?せめて映画なら…。
秋ドラマ、私も結局「のだめ」だけが生き残りそうな予感。コトーは前作見てないですし(非国民?)、僕の~シリーズもちゃんと見たことないし。なんだかんだ云って、ドラマ見てない自分に改めて気がつきました。

投稿: まじょ→きりりさん | 2006/11/09 00:55

☆木曽さん☆
はじめまして!コメントありがとうございます!!
クロキン、出てこないかもしれませんね。でも、次回予告(5話目)で早くもマングース&和装「ラプソディ・イン・ブルー」をやるみたいなので、あと6話分どうやって話を繋げるのか…気になります。
>フジテレビは、「パリ編」は映画にしようと計画中、
という噂ですが・・・どうなんでしょう。
ほ、本当ですか!?どうするんでしょう?字幕ですか?最初から吹き替え一本、みんなバリバリ日本語で喋るのだけは勘弁して欲しいですね。でも、フジテレビかぁ…有り得ますね。ものすごい情報、どうもありがとうございます!!
またいたしていただけると嬉しい限りです!!!

投稿: まじょ→木曽さん | 2006/11/09 01:02

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