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2006/07/23

『蹴りたい背中』 綿矢りさ

蹴りたい背中 Book 蹴りたい背中

著者:綿矢 りさ
販売元:河出書房新社
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にな川の背中には、きっと靴跡が似合う。

愛しいという気持ちなのか、いじめたいという気持ちなのか。

有名すぎる芥川賞受賞作。

今頃になって『蹴りたい背中』を読んだ経緯は以下の通りです。

今日の日経新聞を読む→金原ひとみ氏の新作インタビューを読む→綿谷りさ氏の方は最近全然見かけないなぁ→っていうか、読んだことすらないじゃない→『蹴りたい背中』読了

うーん。文章なんかは読み易くて、一般受けするかもしれませんね。でも、私的には金原ひとみ氏の作品の方が好み…というか、文学的に優れているような気がする。あくまでも個人的感想ですけれど。

「ちょっと文章の上手な子が、なんとなく日常生活を斜めに描いてみました」感があるんですよ。読了後に、この作品は何を云いたかったの?と聞かれても、全く答えられない。女子高生の日常ってやつですか?でも、この作品で描かれているような生活はどこにでもあって、みんな一度は経験している。だったら、わざわざお金を払って、時間を費やして読む必要があるのか。恋愛小説でもなく、青春小説でもなく、じゃあなんなんだ。という気分になりました。

酷評?

私より若い子が、文学賞を受賞すてひがんでいると云われてしまったらお終いなのだけれど、どうしてもこの作品の良さがわかりませんでした。金原ひとみ氏の『蛇にピアス』は結構良いと思ったんですけれどね。

文学賞受賞作って、やっぱりわからない。

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