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2006/02/08

『怪盗ニック登場』 エドワード・D・ホック

怪盗ニック登場 Book 怪盗ニック登場

著者:エドワード・D. ホック
販売元:早川書房
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ニックは2万ドルの報酬と引き換えに“価値の無い(ようにみえる)モノ”を専門に盗む怪盗。

ニックが仕事を請け負うと、なぜか必ず事件が巻き起こる。

怪盗ニックシリーズ第一弾。

エドワード・D・ホックは「サム・ホーソン」シリーズから読み始めましたが、いまやすっかりニックシリーズの方が好みです。

サム・ホーソンは田舎派、ニックは都会派なんですよね。

ニックは腕も報酬も一流。しかし、盗むのは“価値の無いモノ”ばかり。

そんな奴に盗みを依頼する人間が、悪い事を考えていないはずがないんですよ。

まぁ、ニックも自分が楽しむために盗みを請け負っている感じ。じゃなきゃ、恋人とバカンスを過ごしている最中にも関わらず、ゴミを漁ったりしませんよ。

ニックシリーズは既に短編集が4冊出版されていますが、どれも上質です。

ちょっとした短編を読みたいときに最適。日本でいうと東野圭吾みたいな?

因みに、ちょっとした翻訳長編を読みたいときはデヴィット・ハンドラーを読むようにしております。

参考までに、今回ニックが盗んだものを紹介しておきましょう。虎。文字。野球チーム。カレンダー。木馬。恐竜の尾っぽの骨。陪審員。棺。埃。くもったフィルム。時計。手紙とゴミ。

うーん、変な泥棒。

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